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「GAFAへの人材流出を防ぐためラグビー部員を乱入させてます」→逆効果だと騒ぎに

netgeek 2019年3月27日
 

Google、Apple、Facebook、Amazonの頭文字をとって「GAFA」という呼び方が定着しつつある。日本のIT企業はこのGAFAに優秀な人材を奪われる問題に悩まされている。

NTTコミュニケーションズでは人材流出対策としてラグビー部員を活用している。

NIKKEI STYLEが記事「GAFAに人材流出防げ NTTコムの新キャリアパス 」を公開したところ、施策がおかしいとネット上で批判の声が殺到する結果となった。

記事ではNTTコミュニケーションズの山本恭子ヒューマンリソース部長が自社の取組事例として奇妙な試みを紹介している。

以下、内容まとめ

・日本のIT企業では良い人材がGAFAに転職してしまう

・NTTコミュニケーションズもこの問題に困っている

・山本恭子ヒューマンリソース部長は対策を思いついた

・2018年から「押しかけラグビー」という企画を始めた

・実は山本恭子部長は会社のラグビー部「シャイニングアークス」の部長でもあるのだ

・職場にラグビー部員が乱入してパスして体を動かさせる

・「体を動かすのは健康経営に繋がるんです」

・冷ややかに見ている人もいると思う

・しかし、仕事ではない何かを補えているはずだ

これはまったくの逆効果だろう。奇しくもインタビューではNTTコミュニケーションズの組織的な問題が明らかになっている。

まずNTTコミュニケーションズでは転職時に配属部署を約束できず、IT技術の専門知識のみを磨く職は用意できないのだという。マネジメントもやってもらう必要があり、こういった本人の希望とのすれ違いが離職に繋がっている。例えばGoogleであれば技術的なスペシャリストを目指せるというのは想像に難くないわけで、この点を解決しないと優秀な人材から先に転職してしまうのは目に見えている。

山本恭子部長は全く効果のないラグビー部の取り組みをGAFA対策の成功事例と思っているのだろうか?堂々とメディアで話してしまう神経が信じられない。

転職サイトの口コミを見てみよう。

まず法令遵守は4.48/5で、全体の7位と優秀な成績。

しかしその他の項目は散々たる結果。

特に人事の適正感が酷い。山本恭子部長はこうした問題を真っ先に解決すべきなのに一体何をしているのか。エンジニアは総じて同調圧力を嫌がるものなのに、意味もないことを強制的にやらせるのは間違っている。

押しかけラグビー部は実質的にGAFAへの押出しラグビー部になっている。

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