ちょっとはみ出ているから不正解で16点。こんな教育は間違っていると騒ぎに
netgeek 2019年2月24日
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子供のテストを見た親が採点方法に違和感があると写真をアップした。ネット上では多くの人達が「先生のほうが間違っている」と指摘している。
まさかの16点。しかし漢字はしっかり書けている。
出典:https://twitter.com/makotch_n/status/1098909298271313921
どうやら先生は少しはみ出ている箇所があるからという理由でバツを連発したようだ。だが実生活ではこんな細かなところは誰も気にしないし、なにより子供のモチベーションが下がることが懸念される。
学校教育はこのような方針で本当に正しいのだろうか?ネット上では「本当は100点なのに16点にされた子供が可哀想」「先生が神経質すぎる」「はみ出ているのに丸にしているものもある」「先生もはみ出た字を書くことがあるはず」などという声が飛び交った。
実は文化庁は漢字の書き方について新しい見解を発表している。
これまでは、とめ、はね、はらいが重要だったが、端的に言えば「どうでもいい」という方針になった。
参考:全国の教師へ。とめ・はね・はらいでバツにするのはやめよう。文化庁が正式に発表
要するに漢字として読めたら問題ないということ。同じルールでいくならやはり冒頭のテストは100点でいいだろう。
子供は体が未発達な状態にあるからうまく文字が書けないだけで、「はみ出てはいけない」ということは理解しているはず。先生の採点ルールは無意味で教育上の生産性がないものだと思う。
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