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マスコミが大騒ぎしているGPIF14兆8039億円の損失、グラフで見ると大したことない

netgeek 2019年2月1日
 

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が過去最大の赤字を出したとマスコミが大騒ぎしている。だが、数字を冷静に分析すれば騒ぐほどのことではないことが分かった。

トータルで56兆儲かっている。

GPIFの2018年10-12月期の運用実績はマイナス14兆8039億円(マイナス9.06%)で、この金額だけ聞くと国民の年金が物凄く減ってしまったという印象を受ける。だが、実際にGPIFのレポートを見てグラフで確認すると、全く気にするレベルではないのだ。

年金の運用は極めて好調で、2001年度からの累積収益額は56兆6,745億円(年率プラス2.73%)。直近では過去最大の損失を出したとはいえ、それでも運用で増えたという事実は変わらない。

資産運用では些細な目先の数字に一喜一憂するのではなく、もっと大局観をもって捉えるべきだ。

事あるごとにいちいち大騒ぎするマスコミとそれに釣られる愚民のコンボにはもう飽き飽きしている。

▼最新のGPIFのポートフォリオ。株式の割合が50%と高いのが特徴。

ここで共産党・小池晃議員の対比的なツイートを紹介したい。

▼2015年、GPIFが6兆円儲けたときに文句を言っている。普通の日本国民なら喜ぶべきなのに…。

▼今回2019年。ちょっと損すると大騒ぎして安倍政権批判に繋げる。

GPIFはアベノミクスとの組み合わせで着実に成果を出しているのでこのまま続けてほしい。マスコミは切り取り報道で大衆を扇動するのではなく、もっと俯瞰の目をもって独自の見解を冷静に伝えるべきだ。

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