【動画】一色の毛糸を使って命のつながりを表現したミュージックビデオが感動的だと話題に
netgeek 2014年5月29日
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そのミュージックビデオはイギリスのロックバンドJamesが新曲「moving on」のPVとして作ったもの。
病室で死を待つ女性とその隣にいる男性が登場する。二人とも同じ色の毛糸で作られている。
やがて女性の足が少しずつほどけていく。別の世界では、彼女の毛糸を手繰り寄せるものがいる。男性は必死でそれに抵抗しようとするが、女性がそれを押しとどめる。
ついに彼女の糸は全てほどけてしまう。男性に目はないけれど、私たちは彼が泣いていることを知るだろう。死は非常に残酷なものだ。誰にでも等しく訪れる。それを望んでいようといまいとそんなことは関係なく終わりは訪れるのだ。
しかし、別の世界では彼女の毛糸を元にして新たな生命が誕生していた。
命のつながりについて考えさせられるミュージックビデオ。軽快な音楽とともに進んでいくストーリーを堪能してほしい。
http://youtu.be/aWPgJkOdUZU
外国人のコメント
・ワオ、としか言いようがないよ・・・
・非常にすばらしい曲と、生死観を見事に表現しているわ。これを見るたびに私は泣いてしまうの。
・素晴らしいビデオね…
・素晴らしい、これこそ創造だ。
・去年父親がなくなったとき私はただ泣いていたの。そしてたくさんのお気に入りの曲を聴いてきたことをこの曲に出会って思い出したわ。私の父親の名前はJamesというのよ。
・素敵なビデオだね!こんなにメッセージ性の高いビデオはなかなか見たことないよ。
・言葉を失うほど美しいビデオだった。こんな素晴らしいビデオをありがとうと言いたいです。
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生死観について改めて考えさせられたこちらのミュージックビデオ。単なる曲のPVというだけではなく私たちにいろいろなことを思い出させてくれたり、考えさせてくれたりする。
死は悲しいことかもしれない。だけどもしかしたら私たちの命はどこかで誰かと繋がっているのかもしれないのだ。
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