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委員長に詰め寄った野党が解散する様子が茶番。「強行採決」と印象操作するテレビ用パフォーマンス

netgeek 2018年12月6日
 

民間の参入を促す水道法改正案が野党の反対の中で可決された。一部始終を捉えた映像を見てほしい。

解散するときがなんとも茶番。

まるでドラマの撮影中に「はいカット」と合図がかかったかのよう。これだけ大声で委員長を妨害し可決を阻止しようとしていたのに、いざ賛成多数で決まり、委員長が退席すると一気に解散ムードに切り替わる。

「撮れ高ばっちりだね」「今日飲みに行く?」などと会話しているかのよう。

これは要するに、野党議員たちもこんなことをしても無駄だと分かっているのに、マスコミのカメラを意識して「強行採決」という雰囲気を演出するためにやっていることなのだろう。

そもそも委員長が「賛成の人は起立」と言ったときに野党議員も立っている時点でおかしい。もともと多数決で決めるというルールなのだからおとなしく従ってほしいものだ。

さて、その後のマスコミの報道は案の定。

▼共同通信。タイトルに「採決強行」と使っている。

▼フジテレビ。デメリットしかない水道法改正案が可決されたと印象操作。

参考:水道“民間”法案 6日成立へ 野党反発「値上がりする」(フジテレビ)

これらの報道を元に共産党がまた「強行採決」と煽る。

多数決で決めるというルールなのに決まった後に「強行採決」と文句を言うのはいかがなものか。委員長に詰め寄って文句を言っても何も変わらないのだから無意味なテレビパフォーマンスはやめてほしい。

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