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柚木道義「安倍首相のウソは『アベる』と小学生にまで浸透」←ダウト

netgeek 2018年11月16日
 

柚木道義(みちよし)議員が2018年11月14日にTwitterに投稿した文章が波紋を呼んでいる。2年前に事実無根と証明された事柄をまた持ち出したのだ。

嘘をつくことを「アベる」という?

柚木道義議員は、日本政府がアメリカとFTA(自由貿易協定)ではなくTAG(物品貿易協定)について交渉したというニュースを参照したようだ。

※TAGはサービス分野(金融、流通、通信)を含まないというのが重要な違い

ただ、ペンス副大統領のTwitterでは「安倍総理とFTAについて話し合う」とあり、意見が食い違っているとメディアが紹介した。

なお、NHKは日本政府の言う通り、FTAではなくTAGだったと訂正したようだ。

ペンス副大統領が表現を間違えたという可能性もあるのに、一方的に安倍総理を攻撃する柚木道義議員はいかがなものか。そもそもアベるという言葉は全く流行っていないし、とうの昔にでっちあげだと証明されたものだ。

netgeekが知る限りでは、2016年に社民党の吉田党首(当時)が初めて「アベるが流行っている」と発言した。

2016年の記事:「小学生の間でアベるという言葉が流行っている」→誰も知らなかった。選挙で起きた8つのハプニングまとめ

だが、テレビ局が検証したところ、誰も知らない。

さらにネット上でも初耳だという意見が相次いだ。

柚木道義議員は一体どこでアベるという言葉を聞いたのか。「道徳教育を語る前に自身の道徳観を正すべき」と強い表現で安倍総理を批判したのだから、今回のでっちあげ疑惑についてきちんと説明してほしい。

その後Twitterでは小中学生を相手に仕事をしているという人物が「聞いたことがない。どこで浸透しているのでしょうか」とリプライを書き込むなど反論のリプライが相次いでいる。

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