【激震】NHKがオウム真理教に住民インタビューを誤送信
netgeek 2018年11月3日
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書き起こしを外注するつもりが…。
NHKの発表によると、アレフの施設がある地域にて住民インタビューを行い、一部始終をボイスレコーダーに録音していた。11月1日、書き起こしを依頼するためにメールで送信したところ、宛先を間違えてアレフ広報部も入れてしまったとのこと。同僚とアレフ広報部の頭文字が同じで、自動表示されたときにクリックしてしまった。
また、本来はNHK独自のセキュリティが高いファイル転送システムを使うことになっているが、このときは一般の転送システムを使った。
ミスにはすぐに気づいて上司に報告したが、ファイルを削除する措置をとったのはその後11月2日の朝になってからだった。あわせてアレフにも電話したが繋がらず、削除するようメールを送った。
住民インタビューは6人を対象に行なったもので、すでに2人には謝罪したが4人とは連絡がつかないまま。アレフとも連絡がつかない状態が続いている。
TBSが起こした坂本堤弁護士一家の事件を思い出す。あのときは坂本弁護士によるオウム真理教批判のインタビュー映像をTBSがオウム真理教に見せ、最悪の事態を招いたのであった。
構図は全く同じ。大げさな話ではなく、今回、情報が流出した地域住民は行き先が分からないようにこっそりと引っ越したほうがいいだろう。
NHKは再発防止策に努めると話しているが、この騒動には疑問点が多い。
以下の説は考え過ぎだろうか。
NHKのディレクターは普段からアレフに情報を横流しすることで取引していた。例えば、警察の動きや反対派の地域住民が特定できる情報を送り、その代わりにアレフに独占インタビューを受けてもらったり、最新の情報を貰ったりする。スクープを狙う記者はときにこのような裏技を使うことがあるものだ。
しかし事態が発覚してしまい「ケアレスミスだった」という言い訳で誤魔化そうとする。NHK上層部も真相に薄々勘付きながらも都合が悪いから「ミスだった」ということで公表した。もうこれ以上の調査は行わない。
もしこの説が当たっているのなら恐ろしい限り。NHKのインタビューには応じてはいけないという教訓が得られる。
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