病院から医師に9回の無言電話。犯人は意外なあれだった
netgeek 2018年10月17日
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緊急のヘルプコールかと思ったのだが…。
クレア・シメオネ医師はTwitterにて「これからする話は信じられないかもしれませんが、今年本当に起きた話です」と話し始めた。
You are not going to BELIEVE this story. It’s one of the best things I’ve experienced this year. Hold on tight for this roller coaster. pic.twitter.com/R0SfmgS0bn
— Dr. Claire Simeone (@Claire_Simeone) 2018年10月5日
クレア・シメオネ医師「昨日、病院から電話を受けました。ランチを食べているときで、誰かがアザラシについて質問があるのだろうと思い、電話をとりました。しかし静かなままで何も聞こえてきません」
▼海洋哺乳類センターでは主にアザラシの保護活動や治療を行っている。
クレア・シメオネ医師「15分の間に9回も電話がかかってきます。私は少しパニックになりながらアザラシに何かあったのだと思い、病院に向かいました。しかし病院に着くと平穏そのもので、みんな落ち着いています。『誰か私に電話した?』と聞いても誰もしていない。なぜだろう…」
▼海洋哺乳類センターの仲間。
そのときまた病院内から電話が。クレア・シメオネ医師はハワイアンテレコムに電話して故障じゃないか調べてもらうことに。
ハワイアンテレコムの担当の男性は「電話機かソフトウェアに問題があるのかもしれない」と話した。どの電話回線に問題があるのか調べるために、1台ずつ異常がないかチェックしていく。
そしてある部屋に入ったとき、ついに原因を目撃したのだ。
THERE IS A GECKO SITTING ON THE TOUCHSCREEN OF THE PHONE, MAKING CALLS WITH HIS TINY GECKO FEET!!! This gecko has called me 15 times, and everyone in our recent call list. *Actual photo of telemarketer* @TMMC @GEICO @HawaiianTel pic.twitter.com/USyKeOiDbE
— Dr. Claire Simeone (@Claire_Simeone) 2018年10月5日
クレア・シメオネ医師「このヤモリが小さな足で電話をかけていたんだ。ヤモリが私に15回も電話をかけていたなんて(笑)」
電話機はモニター部分がタッチパネルになっているタイプ。ヤモリはおそらく温かいパネルで暖を取っていたと思われる。
続いて「ハワイアンテレコムに申し訳ない。でも担当者は『こんなケースは聞いたことがない』と言っていた。ヤモリはこのままにしておくことにしました」と話す。見事に意外なオチがある話はTwitterで拡散され、ハワイアンテレコムもリプライを送る。
Gecko: Hello, there.
Is this thing working? ?
We’re so glad we could help you discover a new friend and talent in the office! If you ever need anything, feel free to reach out to us anytime. We’re always here and happy to help! pic.twitter.com/22tVGlX4EJ— Hawaiian Telcom (@HawaiianTel) 2018年10月5日
ハワイアンテレコム「新人を見つけるのに一役買ったようで私達も嬉しく思っています。他に必要な事があれば何でもいつでもお問い合わせください。喜んでお手伝いします」
最後にクレア・シメオネ医師は「もし海洋哺乳類センターから無言電話があったらヤモリだと思ってください」と言葉を残した。