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菊川怜を獲得したソフトバンク、類似CMでハズキルーペを挑発する

netgeek 2018年10月15日
 

松村謙三会長が仕掛けたハズキルーペのCMが大ヒットしたのは記憶に新しい。「商品を宣伝しないCMはおかしい。クリエイターがスポンサーから金をもらって自分が好きなようにタレントのイメージビデオをつくるのは間違っている」というメッセージに多くの人が共感した。

前回の記事:ハズキルーペ会長「商品を宣伝しないCMいい加減にしろ!もういい俺がつくる!」→大ヒット

そしてハズキルーペのCMが話題になる中で意味が分からないCMの代表格として取り上げられたのがソフトバンク。白戸家のCMは本当に意味が分からないと話題になった。

さて、そのような流れがあった中でソフトバンクがとんでもない反撃を仕掛けた。

なんと菊川怜を起用してハズキルーペを挑発するような類似CMをつくったのだ。これはパクリかパロディか…。ハズキルーペに許可をとっているのかどうかは不明。断らなかった菊川怜もすごい。

列車の中で探偵の堺雅人が菊川怜に「お話を聞かせてください」と言う。菊川怜は「私は何も…」。

菊川怜が座ろうとすると、そこにはスマホが。

菊川怜「きゃっ!こんなところにスマホが!動画が流れてる!」

堺雅人「動画SNS放題だから見放題です」

菊川怜「素敵!」

菊川怜「だ~い好き!」

動画SNS放題「ウルトラギガモンスター+」を宣伝するCMだった。

最後にソフトバンクのロゴが出て終わり。

これは明らかにハズキルーペを意識したもので、こんなCMをつくってしまうソフトバンクに驚きを隠せない。ハズキルーペの「商品を宣伝しないCMはおかしい」という指摘にアンサーを返すように、今度はオプションを宣伝するCMをつくってみたということだろうか。

しかしハズキルーペは頑丈さをアピールするためにお尻で踏むシーンを入れたのであって、ソフトバンクのほうはいまいち商品のPRに繋がっていないのが残念なところ。

気になるのは効果のほど。ハズキルーペはCMに億単位の予算をかけ、ペイするためには100万本売る必要がある状態で350万本も売った。対するソフトバンクはどうだろう。

今回のCMについてはネット上で賛否両論が飛び交っている。

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