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枝野幸男「私がポスト安倍だ!」 立憲フェスで強気に宣言するも支持率は4.8%

netgeek 2018年10月7日
 

立憲民主党の枝野幸男代表が結党1周年を記念する立憲フェスで、自分こそが次の政権を担う「ポスト安倍」なのだと宣言した。

場を盛り上げるのはいいが、その後ネタにされると気づかないのだろうか。

※58:39から。

枝野幸男「立憲民主党を構成する多くの議員が民主党で役割を担ったメンバーです。あのときの教訓を生かさなければならない。そのために私の役割は政権をとるだけでなく、長期政権をつくることだと確信しています」

(拍手)

枝野幸男「自民党の総裁選挙が終わったことでポスト安部という話が出ています。しかし野党第一党の党首である私がポスト安倍です!」

傍から見ていると面白い。結党当初14%あった立憲民主党の支持率は今や4.8%にまで下がっているわけで、1周年を機にスピーチするならその原因に触れ、改善策を提示すべき。それにもかかわらず枝野幸男代表はむなしくも場を盛り上げるためだけに飾った言葉を発した。

周囲が「ポスト安倍」というならまだしも、自分で「ポスト安倍」と言ってしまうのはむなしくないだろうか。

他方で立憲フェスでは新たな目標も発表された。

立憲民主党は公式のTwitterアカウント(@CDP2017)でフォロワー10万人を目指すのだという。

振り返ってみれば18万3千人ほどいたフォロワーがTwitter社のダミーアカウント取り締まりで17万8千人まで減り、現在はさらに少ない17万5千人となった。

参考:立憲民主党のフォロワーが急減。取り締まり強化で不正アカウントが消された結果

20万人を目指すのはいいが、フォロワーにはアンチも多いわけで、果たしてそれが正しい目標なのかと疑問が残る。

立憲民主党は10月5日、「何でも聞いてほしいです」と投稿したのに、裏口入学に絡む疑惑で「知見がないから答えない」「大手メディアが報じないから答えない」と回答拒否したことを指摘され、ツイートを消してしまった。

続いて投稿し直した文章では「何でも」が「いつでも」に修正されている。

こんな政党は信用ならない。最新の世論調査(NHK調べ)では立憲民主党の支持率はついに5%を割り、4.8%にまで下落した。あとはもう3、2、1とカウントダウン。

このような状態で「ポスト安倍」と豪語できる神経が信じられない。枝野幸男の今回の宣言は口八丁のインチキだと思う。

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