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【炎上】JASRAC会長「バナナの叩き売りでも仕入れ代を払っているんだから音楽教室も払え(意味不明)」

netgeek 2018年7月11日
 

日本音楽著作権協会(JASRAC)が著作権料の支払いをめぐって音楽教室と争っている件について記者会見を開いた。

「21業者(36教室)が契約に応じた」と勝利宣言。

どうやらJASRACは9月末までに契約を結べば1割引き(最初の1年間のみ)にする提案を行い、契約を増やしたようだ。しかしながらヤマハを中心とする音楽教室運営者は今も裁判で争っており、まだ決着がついていない。

さて記者会見における、いではく会長(井出博正)の注目発言を紹介しよう。

「会長というより作家、権利者の一人として言うと、世の中に仕入れが全くない商売ってあるんだろうか?たたき売りは、がまの油やバナナが仕入れ商品で、口上を述べて売るのは技術。同じことで、教えることは技術、仕入れは音楽や歌と考えれば仕入れ代を払うのは当たり前」

これは全くの意味不明な話。裁判の争点は、音楽教室で先生が生徒にお手本を披露する行為が「公衆に聴かせるための演奏」にあたるかどうかだからだ。常識的に考えればコンサートではないのだから子供にお手本を披露したところで著作権料は発生しないはず。これまでずっとそうだったのにJASRACは急にごね始めた。

また、音楽教室にとって仕入れ代(原価)にあたるのは先生の給料であろう。ピアノなどの機材も含めてもいいかもしれない。いではく会長の主張は実に非論理的で非常に分かりにくい。

ポスターに歌詞を書くだけでも著作権料をカツアゲするカスラック。

出典:https://twitter.com/motoryama7011f/status/1015595199056105473

2ちゃんねる管理人の西村ひろゆき氏は今回のバナナの叩き売りという比喩について、真っ向から異論を唱えた。

「話が通じない」と批判しているところが痛快。ネット上では現在、会長のバナナの叩き売りという発言が拡散され、再びJASRACに対する批判の声が高まっている。

ところでJASRACは何に仕入れ代を払い、どのような付加価値を加えているのだろう?全く分からない。叩き売りで言えばショバ代を要求する組織ではないか。

あわせて読みたい→JASRACさん、カスラックと呼ばれていることを知っていた

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