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NHKが映らないテレビ、SONYの株主総会で正式に提案される

netgeek 2018年6月25日
 

SONYの株主総会で、ある株主が「NHKが映らないテレビをつくる」という株主提案を行った。是非とも実現すべき素晴らしいアイデアだと絶賛されている。

作家・経済評論家の渡邉哲也氏が明かした。

これまでテレビに求められるものと言えば、画質や大きさだったが、もはやどんぐりの背比べで差別化が効かなくなっているのが現実。安価な中国メーカーもどんどんと技術力をあげてきており、日本企業としてはまた別の付加価値をつける必要があると指摘されてきた。

そんな中でSONYで提案されたのはなんとNHKが映らないテレビ。機能を付け加えるのではなく、制限するという逆転のアイデアは秀逸。これにより個人をはじめ、ホテルなどは一気に経費を削減できる。

年間2万5千円もお得になる。10年で25万円と考えるとかなり大きな影響だ。

ホテルにはかなりの需要がありそう。

東横インはNHKに訴訟を起こされ「一室ずつの受信料を支払うべき」と判決が下された。3万4千台のテレビの受信料は合計19億3,000万円にもなる。

NHKからすればボロ儲けな話。番組が見られていなくても、とにかく一方的に電波を飛ばすだけで勝手に商品が売れていくのだ。相手が「いらない」「見ていない」と言っても裁判所はNHKの味方をする。

以前は「イラネッチケー」などと称してNHKが映らなくなる装置が販売されたこともあったが、裁判では通用しなかった。

裁判では「この装置をずっと取り付けていたことが証明できない(一時的に外して視聴していたかもしれない)」として支払いが命じられたのだ。本当に見ていないと証明できたら支払い義務がなくなるのだが、現実問題として証明は難しい。

そこで期待が集まるのがNHKが映らないテレビというわけだ。これは日本ならではの需要だが、大ヒットが予想される。技術的には簡単なことだろう。

▼ソニー株式会社、過去5年の株価推移。

SONYには本当に販売に踏み切ってほしい。日本中の人たちが切望している。

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