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米裁判所「政治家のブロックは憲法違反」 netgeekをブロックした蓮舫さん聞いてますか―?

netgeek 2018年5月24日
 

政治家のSNSの使い方について大変参考になる判例が出たので紹介したい。アメリカで「政治家が国民をブロックするのは表現の自由を侵害する憲法違反」という判決が出た。

トランプ大統領のTwitterブロックは許される?

トランプ大統領は自身のツイートに批判的なリプライを書き込んだ人をブロックしていた。

ブロックされた人は書き込みができなくなり、これを表現の自由の侵害だと訴えた。

裁判所はまずTwitterについて「公開討論の場」と定義。

批判の書き込みを封じ込めたのは憲法違反にあたると判断した。

そしてトランプ大統領にブロックを解除するよう言い渡した。

トランプ大統領側は「大統領になる前に開設したアカウントなのでプライベートな場」と主張していた。

表現の自由は日本国憲法でも守られているわけで、日本でも裁判になればブロックした側が不利になる恐れが強い。トランプ大統領が敗訴したというニュースを受け、ネット上では「自分も政治家にブロックされている」という声が多数あがった。

▼立憲民主党の蓮舫議員。

▼小西ひろゆき議員。

▼国民民主党の柚木道義議員。

▼社民党の福島みずほ議員。

なお、netgeekもつい最近、ゴールデンウィーク批判の記事を公開したところ、蓮舫議員にブロックされてしまったばかり(リプライは送っていない)。蓮舫議員は18連休をとって中国SNSの微博(ウェイボー)で休暇を満喫した写真を公開していた。

あくまで意見を発しただけで誹謗中傷ではないのだからブロックされる覚えはないのだが…。税金で仕事をしている政治家が仕事をサボっていたら批判されるのは当たり前。蓮舫議員もそれに気付いていたから日本のTwitterではなく、微博にこっそり投稿していたのだろう。

それをすっぱ抜かれたからといってブロックで対処するのはあまりにも信頼を失う行為だ。日本の政治家には今回の判例を参考にして、ブロックを解除してほしい。

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