【朝日新聞のデマでした】宮内庁のロールスロイス、11年前に自動車登録抹消済みで参考車として保管中
netgeek 2018年5月12日
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前回の記事:朝日新聞「宮内庁の4,000万円のロールスロイス、部品がなくて2回で走行困難に」→反論が相次ぐ
自民党・和田政宗議員が宮内庁に直接問い合わせた結果。
朝日新聞「4千万円の宮内庁オープンカー走行困難に」報道は、事実を削りすぎと判明。宮内庁に聞くと、既に平成19年に自動車抹消登録がなされ、その後は保存参考車として保管。再使用する予定はなく、天皇陛下ご即位のパレードで車両をどうするかは内閣府と協議しているとのことhttps://t.co/y2YmLCHoZ3
— 和田 政宗 (@wadamasamune) 2018年5月11日
なんと宮内庁は11年前の2007年の時点で登録を抹消し、展示用の保管車にしていたことが判明。朝日新聞は「修理部品がなくて走行困難に」と報じていたわけで、これは誤報だったと言わざるを得ない。
ロールスロイスの修理については車好きの人たちと専門家たちが「整備用の部品が手に入らないということはあり得ない」と揃って声を上げていた。
▼朝日新聞の記事。
記事を書いた朝日新聞の中田絢子記者は当時、疑問の声が殺到する中で「メーカー側にも確認しました」「2回しか使わないなんてもったいないですよね」と反論していた。
※当時、製造したロールス・ロイス社はすでに存在しないため、中田絢子記者の言う「メーカー」が何を指しているのかは不明。この点も専門家たちからツッコまれた
中田絢子記者には今回の新情報についても何か意見を述べてもらいたいものだ。朝日新聞の記事からは「税金の無駄遣い」というバッシングの論調で書かれているという印象を受けた。
皇室を叩きたいという思いが先行して事実誤認の記事を書いてしまったのではないか。「部品が手に入らず走行困難」という事実はない。
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