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相撲協会「女児は土俵から降りて」ちびっ子相撲の女の子も参加禁止に

netgeek 2018年4月12日
 

相撲協会が女性を土俵に上がらせないという伝統にこだわるあまり、世間の反感を買っている。ついにはちびっ子相撲の女の子も参加禁止にしてしまった。

4月8日にあったちびっ子相撲で、突然女の子が参加禁止に。

開催日の4日前、日本相撲協会が主催者に女児を土俵にあがらせないようにと要請した。今年は5人の女児が参加する予定だったが、結局断ることに。

ちびっ子相撲は毎年行われており、これまでは女子も参加できていた。しかし、日本相撲協会がルールの厳重化を進めたのだ。

マスコミが日本相撲協会に問い合わせたところ、これまでの実例は確かに認めた。

おかしいのはここから。奇妙な言い訳が始まる。

今後も女子は一切参加禁止。

この対応は問題視され、新聞の記事としても取り上げられる。巡業部長が変わったことでルールが厳重化される方針に変わったとのこと。

他方で参加できなかった女子児童は残念だと肩を落とす。

出典:https://twitter.com/taketake1w/status/984187080199684097

今の時代、女子を土俵にあがらせないというルールは合理性がなく、また差別的だという批判も飛び交う。伝統を大事にするのはいいが、時代に合わせて柔軟にルールを変え、また新たな伝統を生み出すのもまたなすべきことだろう。

netgeekではアンケートをとってみた。

この記事執筆時点では相撲協会に賛成派は3割で反対派は7割といったところ。賛否両論ある状態なのでなんとか両者が納得するような新たな解決策が生み出せないものか。

例えば新たに女子専用の土俵を設けるというのはどうだろう。相撲は男女別に戦うものということにして、土俵を分ける。これならば伝統を守りつつ、差別問題を解決できると思う。

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