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ロザン宇治原「野党がやったのは現代の魔女裁判。最初から火あぶりが決定していた」

netgeek 2018年3月29日
 

佐川元長官の証人喚問が終わり、文句を言う野党議員とは対照的に有識者が野党の追及の仕方を批判し始めている。野党は証人喚問で何の成果も挙げられず、佐川元長官が発した貴重な証言すらも疑い始めた。

ロザン宇治原は「偽証罪」と「信用」という観点から鋭い分析を披露する。

ロザン宇治原「偽証罪があるから証人喚問で喋らせればいいと野党はそれがスタートになっているのに、佐川さんが言ったことに関して『いやそれは信じられない』と言ってしまうと、魔女裁判に近い。最初から火あぶりが決定していることを証人喚問でやってはいけない。冷静に見ないといけないと僕は非常に思っています」

要するに国会の証人喚問においては偽証罪があるから嘘はつけない状態、発言は全て信用するというのが前提だ。佐川元長官は自身の指示についてはノーコメントにしたものの、安倍総理や昭恵夫人、麻生大臣らの指示ははっきりと否定した。この時点で野党は推理が間違っていたと認め、あっさりと引くべきだったのだ。

しかしあろうことか「佐川元長官の答弁はおかしい」と疑いはじめ、「疑惑はさらに深まった」とコメントした。

参考:【放送事故】頭が悪い福山哲郎、北村晴男弁護士の法解説が理解できない

これは要するに証言内容が自分たちに不利なものだったから受け入れたくないという魔女裁判ではないか。

ここで共産党の小池晃議員がまさに魔女裁判をする場面を紹介しておきたい。

ノーコメントを連発する佐川元長官に対し小池晃議員が「偽証罪あるいは証言拒否で告発する」と意味不明な理屈を並べて佐川元長官を脅す。弁護士と相談した佐川元長官はやはりノーコメントを貫き、それに対してまた小池晃議員が喚き散らす。

黙秘というのは憲法で守られた権利なのだから、黙秘に文句を言うのは間違っているし、何の生産性もない。

むしろはじめからこうなることは分かっていたのに、小池晃議員は何を頭の悪いことをしているのか。

やりとりをみていた八代英輝弁護士は小池晃議員が怒るのは理不尽で、むしろ佐川元長官のほうが正しいと解説する。

八代英輝「小池さんが引っ掛けようとしてそれに佐川さんが乗らなかったというふうに見えた。小池晃は改竄前の文書を見ている前提で質問していた。答えるはずがない。僕らは誤導と言っています。引っ掛けならまだ分かるが、それに答えなかったからといって世の中が紛糾していくというのは違うと思う」

自分たちが正しいことをしていると思いこんで魔女裁判と気づけていない人たち。

百歩譲って佐川元長官が文書改竄を指示した犯人だったとしてもすでに辞任しているわけで、野党としては収穫は得られない。「上層部からの指示はなかった」と証言したのだから、もう安倍総理の首を狙うのは無理だろう。

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