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森友文書書き換え疑惑、朝日新聞が勘違いした可能性が浮上

netgeek 2018年3月8日
 

森友学園問題にかかわる文書書き換え疑惑について、朝日新聞が原本でないものを原本と勘違いした可能性があることが分かった。

財務省はすでに原本を提出したが、野党は納得していない。

ここで思い出したいのは、元官僚の浜田敏彰氏による「資料作成途中の修正はあり得る」という指摘。上司から決裁印をもらう過程で修正を命じられたらまた文書を修正するわけで、その場合、原本が変わってしまう。

朝日新聞をはじめ野党は「森友学園問題が起きたから後から隠蔽のために文書偽造に手を染めた。だから複数の文書がある」という筋書きを想定しているが、そうでない可能性もある。カギとなるのは決裁印が全て揃っているかどうかだ。

朝日新聞は「文書を確認した」と報じたものの、「入手した」とは一切発言しておらず、肝心なところが分からずじまいになっている。元大蔵省官僚の高橋洋一氏は財務省の職員が勝手に文書を偽造するとは思えないと話している。

原本を偽造する場合、8人の決裁印をまた新たにもらう必要があり、全員で違法なことをしないといけないことになる。

これより前、財務省の担当者は複数のバージョンが存在していると話していた。

事情を把握していない野党は首を傾げるが、何度か上司から修正を求められて複数バージョンができあがったのだとすればこの説明は筋が通っている。朝日新聞は全ての決裁印が押される前の文書を見て偽造と勘違いしてしまったのではないか。

そのことを裏付けるように、森ゆうこ議員は複数バージョンのコピーを持っていると話している。

原本が偽造されたのだとすれば2種類でいいわけで、3種類あるのは不自然。

有本香氏は朝日新聞に対し、具体的にどういう文書なのか見せるべきだと主張している。そうしないと話が進まない。

蓮舫は0.1ミリも前に進んでいないと怒り混じりに話す。

毎日新聞は本日の夕刊にて、情報公開請求で問題の文書を入手したと報じた。

出典:https://twitter.com/koike_akira/status/971619634989289472

確かに「本件の特殊性に鑑み」と書かれている。しかし、問題はこの文書に全ての決裁印が押されているかどうか。肝心なところが確認できないのでまだ追及側が勘違いしている可能性が否定しきれない。

原本ではないものを原本と間違えて冤罪を生み出したのだとすればこれは大問題。朝日新聞はますます苦しい立場に追いやられるだろう。

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