有斐閣のロゴがゆるくなっていると話題に!!
netgeek 2018年2月9日
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大学の教科書でお馴染み、有斐閣のロゴマークが急にゆるキャラに変貌しているという情報が飛び込んできた。
一体何があったのか。急にゆるキャラに!
まずは見慣れたロゴを確認してほしい。
鷲とライオンのマークだ。シンプルにデザインされており、伝統を感じさせるロゴマークという印象。
カラー版もあり、後ろの青と赤はそれぞれ静脈と動脈を表している。
さて本題はここから。なんとゆるキャラバージョンのロゴが印刷された本が見つかったのだ。
急にチャラくなっている鷲とライオン。ポーズはそのままだが、全然違う!有斐閣に一体何があったのだろう…。
出典:https://twitter.com/Ukodon/status/960399828994875392
実はこのゆるキャラバージョンは2017年4月発売の「シッシー&ワッシーと学ぶ 判例の読み方」で初めて登場したもの。
有斐閣の社章が由来となったキャラクター「ワッシー(鷲)」と「シッシー(獅子)」が出てくる初心者向けの本だ。有斐閣では従来の企業イメージを崩す恐れがあると社内で反対する声も飛び交ったが、採用することに。
今後はシッシー&ワッシーのコンビでどんどん活躍の場を広げていくかもしれない。
▼ちゃんとキャラクター設定までつくられている。
さらに冒頭に紹介した写真でシッシーの横に写る鳥は2016年に生まれた新キャラクター「ロケットぽっぽー」。ポケット六法を言い間違えてしまうミスから生まれたキャラだ。
有斐閣はすでにロケットぽっぽーのLINEスタンプまで売り出している。
今のところ有斐閣のロゴは従来のままで変更はなさそう。だが有斐閣の路線が変わったことは確かだろう。ゆるキャラの採用は吉と出るか凶と出るか。