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ビルゲイツが投稿した1枚の画像が話題に!人間の命を最も奪っているのは意外な生物だった

netgeek 2014年4月29日
 

元マイクロソフトのビルゲイツがブログに投稿した1枚の画像が海外で話題になっている。「World’s Deadlist Animals」と題された画像で、人間の命がどの生き物によってどれだけ奪われたかを示している画像だ。最も命を奪っているのはワニ?サメ?ゾウ?毒ヘビ?いやそうではない。この画像によって意外な真実が明らかになる。

海外サイトBUSINESS INSIDERから一部翻訳して紹介しよう。

参考:This Bill Gates Infographic Reveals The World’s Deadliest Animal — And It’s Not Even A Close Race
http://www.businessinsider.com/bill-gates-mind-blowing-infographic-mosquiotes-2014-4

下の図は年間で人間がどの生物にどれだけ殺されたかを示している。例えば、一番上のサメは10とあることから、世界中でサメの被害にあった人は意外と少ないことが分かる。
しかし、一番下の赤いゾーンはあなたを驚かすはずだ。

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なんと人間の命を持っても奪っているのは蚊だというのだ。グラフの大きさから圧倒的な数であることが理解できるだろう。戦争の間でさえ、蚊はずっと圧倒的1位を保つという。

なぜだろうか?

蚊はマラリアなどの深刻な病気をもたらすからだ。マラリアは毎年、世界で60万人もの人が被害にあっている。その他にも高熱を起こしたり、ウイルスを運んだりと多くの感染病を引き起こす。蚊がもたらす感染症は死には直結しないが、働けなくなったり、誰かのサポートなしには生活できなくなるほど衰弱させる。その結果何十億ドルもの生産性が失われているという試算もあるほどだ。

蚊が私たち人間の体に針をさすと、ウイルスや毒は肝臓に向かい、増殖する。血流に乗って移動し、赤血球を壊すのだ。
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普段人の命にかかわるニュースをみているとサメや毒グモなどの危険動物にばかり目がいきがちだが、人類最大の敵は実は蚊だったとは驚きだ。日本にいるとさほど心配する必要はないが、アフリカのほうでは特に被害が激しいという。

ひとつでも多くの命を救うために今私たちには何ができるのだろうか。

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