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麻生太郎「朝日新聞の社長夫人(55歳)が『私は老婆じゃない』と怒って基準が変わった。厚労省ではなく朝日が変えた」

netgeek 2017年11月30日
 

定年退職の基準は一体どこに設定するべきなのか。高齢者とは一体何歳からを指すのか。麻生太郎氏が非常に興味深いエピソードを話してくれた。

参考になる。

麻生太郎「55歳が昔は定年。あの頃、昭和23年の平均寿命は53.5歳ですよ。もうこのへん(後ろにいる議員)全部終わってますんで(笑)だから定年が55でよかったんですよ。それが70年間で平均寿命が30年伸びた。こんな伸びた国ありません。医療技術、健康進歩、色々な言葉あるけど、それが事実ですから。だけど、今はさらに伸びて70、80、85だって下手したら100になるでしょ。ライフサイクルを変えないといけないことははっきりしてますわな。これが大前提で物事を考えないといかん。だから年齢で切るのではなくてそれに代わる何で切るのかが一番の問題」

麻生太郎「55歳老婆轢かれる、朝日新聞一面に出ました。そのとき、大正5年生まれの人が55歳だった。そのとき当てはまったのが朝日新聞の社長夫人、村山夫人だった。『私が老婆!?』ってギャーっとなって朝日新聞は翌日から55歳を取りやめました。厚生労働省が変えたんじゃないですからね。朝日新聞が55を65に変えたんです。これは歴史的事実です。誰も生きてないから知らないだろうけど、俺はそのとき現場にいたからよーく覚えている」

現在77歳の麻生太郎氏。基準が変わる歴史的な瞬間を目の当たりにしていたということで非常にためになる話であった。

寿命がどんどんと伸び続けている日本において年齢で「定年退職」や「高齢者扱い」の基準を決めても一時しのぎにしかならないというのはもっともだろう。

大事なのは年齢基準ではなく、記憶力や判断能力がきちんと備わっているかどうか。

しかしそれにしてもここ最近は麻生節が炸裂しまくっていて気持ちがいい。ネット上では「ずいぶんとマスコミに叩かれた麻生太郎氏のことだからもっと言ってもいい」という声があがっている。

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