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韓国人が描いた「韓国社会の異常性」を表した風刺漫画が話題に

netgeek 2014年4月24日
 

日本でも組織のダイバーシティ(多様性)が叫ばれるようになって久しい。多様な価値観や異なるバックグラウンドを持つ人材を受け入れることで組織の選択肢に幅を持たせて競争優位を得るというマネジメント手法だ。しかし、この多様性を認めていくという方向性はときに強い意志を持つ集団では機能しにくいと批判もされている。

そのことを表したかのようにtwiterに投稿されたある1枚の画像が話題になっている。赤い帽子をかぶることを他者にも強要していた者たちがある事件を境に青派に乗り換えて、元の赤派をターゲットにするようになるという話だ。

こちらの漫画、出所についてはいくつか説があるが、「韓国人が書いた自国の風刺画」というのが有力となっている。

netgeekで調査したところ、出所は韓国naverであることがわかった。下記のURL先に飛んで元の画像を見るとハングルで漫画が始まっていることが分かる。

参考:우리나라 사람들의 특종
http://m.bboom.naver.com/best/6-39q6

ツイートでは間違って紹介されているが、気にせず読み進めて欲しい。

※右上から順に読んでいく。

BlvAebrCAAAkob_

日本社会のことを風刺した漫画と言われても全く違和感がない。どこの国でも集団に属していると過剰な同調圧力がかかるのは同じということか。

納得感ある画像だったためだろう。こちらのツイートは「日本社会を表したもの」として間違って紹介されているにもかかわらず、16000を超えるツイートと10000を超えるお気に入り登録がなされている。

twitterの反応

 

 

 

 

 

過剰な和を求めるという現象は日本でも政治、経済、教育…とあらゆる分野で起きている。

過去にはゆとり教育を推進していた教育評論家や大学教授が、日本の知的水準が低くなったというデータが現れて批判が高まった途端、手のひらを返したように反ゆとり派に立場を変えるということもあった。

特定の集団にばかり属して偏った意見ばかり耳にしていると洗脳に近い状態に陥ってしまうので、何事もバランスが大事ということか。多角的な思考について興味がある人は大ベストセラー「知的複眼思考法」を読んでみるといいだろう。

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