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加藤浩次「アベノミクスで景気絶好調なのになんで小池百合子はリセットするって言ってるの?」

netgeek 2017年9月29日
 

小池百合子の希望の党の方針に加藤浩次が噛み付いた。シンプルに考えれば小池百合子の主張には論理性がなく、加藤浩次のほうが正論を言っているように思える。

「アベノミクスで成果が出ているのになんでリセットするの?」

加藤浩次「リセットっていう言葉は何なんですかね?」

橋本五郎「う~ん、今までの政治はどうしようもないという有権者の気分もその背景にあるわけですよ」

加藤浩次「経済的にはまだまだ実体経済には反映されてないかもしれないですけど、日経平均もあがってますし、賃金もちょっとはあがっている。そして企業の求人も増えている。…という部分もリセットするんですか!?」

橋本五郎「そういう数字ではなく、一番のリセットは『本当に景気がよくなってるな』と実感をもたせること。本当は実感をもたせるのが政治の役割なんですよ。『もっと上を目指すならやってほしい』と何人かに聞くとそういう意見もある」

加藤浩次「じゃあ都知事を1年で辞めて国政に行っていいっていう話ですか?」

橋本五郎「それはどうなのかということは慎重に見極めていると思いますよ」

加藤浩次「俺はちょっと考えられないけどなー。小池百合子は自分のことしか考えていないように思うけどなー」

橋本五郎「まぁ、世論がどう思うか」

加藤浩次「そうですね国民がどう思うかですよね」

▼日経平均株価、直近5年の推移。8,000円ほどだったのが右肩上がりで上昇し続け、ついに2万円超えを果たした。

ネット上でアンケートをとった結果、希望の党の支持率は7%前後とみられ、大多数の人が小池百合子を支持していないことが分かる。端的に言えば小池百合子は権力が欲しいだけで、政策提案など全くない状態。だからこそ「リセット」というキャッチフレーズだけが中身もなく独り歩きしているのだ。

石原慎太郎元都知事が小池百合子のことを嫌っていた理由が分かった気がする。

信念なきままに民進党を吸収し、勢力を拡大しようとする小池百合子。あっさりと自民党を裏切って恨みを買った理由も分かる気がする。アベノミクスは着実に成果を出しており、方針を変える必要性は何ら感じられない。小池百合子が何をしようとしているのか具体的な話が見えてこないのは大問題だ。

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