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2ヶ月目の研修生yaraちゃん「イヤホンを0円で売ってしまった。返して」→Amazon神対応「返品しなくてもOK」

netgeek 2017年9月9日
 

LEOPHILEというイヤホンメーカーがAmazonにてイヤホンを0円で販売してしまい、対応に追われている。

まずは2ヶ月目の研修生yaraちゃんからのメールを見てほしい。

なんともたどたどしい日本語で自分のミスのせいによって会社が大変なことになっていると伝えようとしている。そしてイヤホンを0円でGETした顧客に対し、注文キャンセルの手続きと改めて本来の割引価格(2,494円)で買い戻すことを求めているのだ。

これより前、ネット上ではLEOPHILEのイヤホンがタダになっていると話題になっていた。

▼Amazonのページ。値段は6,980円。ワイヤレス・防水でデザインもよく、かなり狙い目な商品だ。

▼クーポンコードを入力するとなんと0円になってしまう。

おそらくyaraちゃんは割引価格の設定を間違えたのだろう。このとんでもない割引セールが行われているということは掲示板やソーシャルメディアで瞬く間に拡散され、多くの人がイヤホンを注文した。

yaraちゃんは丁寧にも一人ひとりにメールを送っているようだ。だが日本語がなんとも怪しい。

3つ注文した人に対して「お一人で使うには量が多いと思います」と非常に冷静なコメントをしているところが注目すべきポイント。しかしながら一度売買契約が成立したものを一方が勝手に取り消すのは法的に難しいという指摘もある。

JARO(日本広告審査機構)によると「顧客が表示価格の誤表示を認識していた場合は販売者は販売義務を負わない」とある。具体的な事例としては、ネット掲示板で誤表記が起きていると知って注文した場合が挙げられるが、現実問題として一人ずつ確認するのは難しい。

イヤホンを頼んだ人はどう対応するのがいいのだろうか。

と、そのときAmazonから神のようなメールが!

なんとyaraちゃんの文面に反して「返品する必要はない」と断言している。あくまでLEOPHILEのミスなのだから顧客がその責任を負う必要はないという見解なのだろう。仮にここで返品を認めてしまうとプラットフォームであるAmazonの信頼問題にも繋がりかねないという懸念もあるのかもしれない。

気になるのはyaraちゃんとLEOPHILEの今後だ。「会社に負担できないほどの損失」はどう処理するのだろうか。

【追記】

Twitterで謝っている。

2018年になってから本人が顔を公開した。まだ若い女の子のようだ。日本の震災のことを心配してくれており、好感度が高い。


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