netgeek

6

【炎上】宇野常寛‏、スッキリをクビになる。日テレに抗議の街宣車が押し寄せていた

netgeek 2017年9月3日
 

日本テレビ「スッキリ」に出演していた評論家の宇野常寛‏氏が、政治発言をきっかけにプロデューサーからクビを言い渡されたと明かした。

まずは宇野常寛‏氏の説明をみてみよう。

宇野常寛‏氏は日本テレビの小林景一プロデューサーを名指しで暴露したりしながら怒りをぶちまけており、さらには周囲の反論にも負けじと言い返している。一方のスッキリは一悶着あったことに触れず、あくまで番組リニューアルとして出演者が変わると告知。

▼小林景一プロデューサー。

日本テレビとしては宇野常寛‏氏の暴露は思いもよらないところだったのだろう。アパホテルの歴史観をめぐっては意見が真っ向から対立し結論が出ないのでここで言及するのは控える。

しかしながら、LINE株式会社、上級執行役員の田端信太郎氏は宇野常寛‏氏が間違っていると指摘する。

日本テレビのプロデューサーといえどもただの雇われサラリーマンで、問題は起こらないのにするのが当然という主張だ。そもそもスッキリはジャーナリズムを追及する番組でも何でもなく、ただの情報バラエティ番組。番組プロデューサーに過度な要求をした挙句、名前を暴露するなどという攻撃を仕掛けた宇野常寛‏氏にも落ち度があるように思える。

最終的に番組プロデューサーはメリット、デメリットを天秤にかけて宇野常寛‏氏を切る判断をした。予算を握ってお金を出しているのはプロデューサーなのだからこの決定に文句を言える者はいない。

宇野常寛‏氏としてはスッキリでは右翼批判は控え、他者に迷惑がかからない自身のTwitterやブログ、書籍などで意見を発信するのが大人な対応だったのではないだろうか。プロデューサーが自分の政治信念に基いて言論弾圧をしたのならこれは問題だが、誰だって自分の仕事のせいで会社に街宣車が押し寄せることになったら困り果て、対策をとろうとするはずだ。

netgeek編集部は高橋がなり社長がマネーの虎でオタクに投げかけた言葉を思い出した。

高橋がなり「僕ね、色々な人間と付き合ってきて、オタクの人を一言で言うと、『自分の感情を優先する人』って思ってるんですよ。他人の感情よりも自分の感情が優先なんです。オタクは他人のことあまり見ないんです。他人の気持ちは関係ないんです。そういう人を僕はオタクって呼ぶことにしてるんだけど、あの…僕は組みたくない」

年商60億円の会社を一代で築き上げた人物の「人を見る目」は確かだ。

参考:マネーの虎で高橋がなり社長(年商60億円)が語った「オタクを雇ってはいけない理由」が物凄い説得力

宇野常寛‏氏がオタクかどうかは知らないが、話は同じことであろう。自分の損得にばかり執着して相手の立場に立って考えることができない。利害衝突を調整しようともしない。一歩譲ることができない。そして自分のこだわりがある部分を害されると、激怒して見境なく暴れてしまう。

今回、日本テレビプロデューサーと宇野常寛‏氏の間で起きたトラブルは、高橋がなり社長の言葉通りになっているように思える。

何はともあれ日本テレビとしてはこれで問題解決。さぞかしスッキリしたことだろう。

▼この記事が面白かったらいいね!

▼この記事をシェアする









▼netgeekをフォローして最新情報を受け取る

Comments (6)

Leave a Comment




Login to your account

Can't remember your Password ?

Register for this site!