【拡散希望】悪質飼い主のせいで保護猫カフェ「かぎしっぽ」が経営危機に。救援物資を募集中
netgeek 2017年9月1日|
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かぎしっぽは一見、普通の猫カフェのように見える。
だがここは金儲けを目的とする場所ではなく、本来は猫の保護施設として設立された場所。猫が保健所に連れて行かれて殺処分されるぐらいならせめて保護施設で預かり、同時に猫カフェとして運営すればよいのではないかという構想で生まれた。
しかしいざ1年が経つと資金繰りは芳しくない。原因は想像以上に猫を捨てる飼い主が多かったこと。
無責任な飼い主は気軽に猫をかぎしっぽに置いていき、金銭的な負担を全く行わない。やむを得ずかぎしっぽが全てを負担することになっているのだ。
詳しい事情を知る女性は次のメモをTwitterに投稿したうえで事情を説明し、救援物資を送ってほしいと呼びかけた。
出典：https://twitter.com/aojirulife/status/902457738814382081
このメモはTwitterで3万7千リツイートを突破し、大拡散されることになる。多くの人たちが少しでも力になろうとしたのだ。
さらに時を同じくしてかぎしっぽ公式Facebookは運営難に陥っていると説明して寄付を呼びかけた。
かぎしっぽが立派なところは猫を最優先に考えて受け入れ拒否をしなかったところ。当初は保護施設兼猫カフェとしてビジネスを成り立たせることを考えていたのだが、行き詰ったこのタイミングで寄付という選択肢を導入するのも合理的な判断だろう。
呼びかけは功を奏し、すでに救援物資が続々と送られ始めている。
ネット上では「クラウドファンディングを利用すればもっと効果的に援助を集められるのでは？」という声も。正しい理念を持つかぎしっぽが経営を成り立たせられるかどうかは人々の善意にかかっている。
住所
〒3950821 長野県飯田市松尾新井6222-1 保護猫ふれあいハウス かぎしっぽ
募金口座
（１）八十二銀行 上郷支店
普通195686
保護猫ふれあいハウス かぎしっぽ
（２）ゆうちょ銀行
記号11130 番号42064871
高沢幸代
この記事はできるだけ多くの人に届けたい。読者の皆様にはTwitter、Facebookなどでの拡散をお願いしたい。
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