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【炎上】24時間テレビが5歳児に「本当のママじゃないの」。子供を犠牲にして感動の押し売り

netgeek 2017年8月28日
 

日本テレビの特別番組「24時間テレビ」で放送された企画に批判の声が殺到している。

主役は5歳の永遠(とわ)くん。母親がとんでもない告白をした。

一見、幸せそうに見える親子は実は血の繋がりが一切なく、施設に預けられそうになった永遠くんを引き取って育てたというのが真相だった。心配されるのはまだ5歳の永遠くんの精神面。まだまだ甘えたい時期なのに、本当の母親ではないと告げられて大変ショックを受けるに違いない。

事実、永遠くんは「本当のママじゃない」と告げられたとき「わかんない」と答えていた。最後には「分かった」と言ったものの受け入れくない現実だったに違いない。もっと大きくなってから本当のことを言えばいいのに、なぜこのタイミングだったのか。そしてなぜわざわざテレビで放送する必要があったのか。

放送後はネット上で批判の声が殺到し、百歩譲って母親の決断はともかく、日本テレビが本当に子供のことを思うのなら放送しないのが優しさだという指摘が飛び交った。

ちなみに今回の募金額はかなり減ったとみられる。

放送終了時点で募金額が例年より1億円以上少なくなっており、24時間テレビも落ち目ということが分かる。それでも金額は相当なものだが、そもそも日本テレビは多数の芸能人に出演料を払っているわけで、あくまで金儲けのビジネスという側面が拭いきれない。

海外のチャリティ番組は有名人がノーギャラで出て募金を呼びかけるのに、日本テレビは裏でこっそりと高額なギャラをタレントに払っている。偽善だとバレてからもう何年が経っただろうか。

また、感動のマラソンは裏で相当なやらせがあるということもバレ始めている。

車で移動する、わざと長時間休憩して番組フィナーレにゴールできるよう時間を調整する。出演者とスタッフはあの手この手で視聴者を騙しにかかっているのだ。インターネットが普及したおかげで真実が広く知れ渡るようになった。

例えば以下の体験談は4,600以上もリツイートされた。

日本テレビは芸能人には高額なギャラを払うが、障碍者と一般人にはびた一文払わないという理不尽な話だ。得をするのは誰か、損をするのは誰かということを考えれば偽善番組が成り立つ仕組みがよく理解できる。

▼作家・経済評論家の渡邉哲也氏による試算。日本テレビは15億円ほど儲け、1円も寄付しない。

冒頭の5歳児は卑怯な大人たちに利用されただけであり、心に一生消えない傷ができてしまった。金儲けのために感動を押しつけるのはやめてほしい。

あわせて読みたい→日テレ24時間テレビに喧嘩を売ったNHK、感動ビジネスの裏を暴露する

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