台湾に貸した美術品が割れる→なんで出川哲朗がコメントしてるんだよと話題に
netgeek 2017年7月24日
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台湾の国立故宮博物院に対し大阪市が貸し出していた江戸時代の伊万里焼が割れる事件が起きた。割れた理由についてはなぜか出川哲朗が技術的な見地からコメントしている。
割れてしまったのは評価額220万円の伊万里焼。
▼まだ割れる前の染付柳鳥文皿(そめつきやなぎとりもんさら)。細かな模様が美しい。
▼完全に割れてしまい、3つのパーツに分かれてしまった。非常に残念だ。
▼展示されていたときの様子。
▼この件について出川哲朗が「自然に割れることはある」と冷静なコメント。ヤバイよ!ヤバイよ!
しかしこれはテロップミスなどではなく、れっきとした「出川哲朗」という名前の館長なのだ。あのお笑い界の出川哲朗よりも先に生まれたにもかかわらず、強烈な後輩ができたせいで人生が狂ったりしていないだろうか。
出川哲朗館長は大阪大学基礎工学部で量子力学や統計力学を勉強した後、大阪大学文学部美学科に進んだ異色の経歴の持ち主。今回の騒動についてはまさしく理系の知識から原因を分析してコメントしたといったところだろうか。
ただ、割れたお皿を見るに誰かがうっかり落としてしまったようにも思えるのだが…。
美術館では今後、台湾側と連絡をとって今後の対応を協議する予定。ネット上では、出川哲朗館長のインパクトが強すぎるがゆえにほぼ100%の人が本題からずれたコメントをしている。