カンニング竹山「民進党でやれなかった人が都民ファーストに来たらできるのか?じゃあなぜ民進党でやらなかった!」
netgeek 2017年7月5日
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都民ファーストの会に期待してほしいとアピールする音喜多駿氏に対し、カンニング竹山がゆっくりと話しかける。
カンニング竹山「音喜多さんね、政治家は必ず言いますよね。都民ファーストの会の方は『開かれた政治だ』『透明な政治だ』って言いますけどそんなものは何十年も前からずーっと言われてきたわけじゃないですか。都政は赤字から始まって意外と持ち直してきた。その流れで『開かれた都政』って昔から言ってることを言っても、何をどうやって開くんだと」
はじめはゆっくりと話していたのに熱が入り、声が大きく早口になる。
カンニング竹山「それから待機児童の問題をどう解決していくのか。自民党はおかしいって声があがってきてじゃあ都民ファーストってなったけど、中身は実態が何も見えていないところがある。民進党とかから鞍替えでいっぱい来ているわけじゃないですか?その人たちが都民ファーストでやっていく?じゃああなたたち何で民進党でやらなかったんだと!民進党でできなかった人が都民ファーストに来たらできるのかっていうこと!」
音喜多駿氏は頷くもののすぐには言葉を返さない。
しびれを切らした国分太一が「具体的にそのへんは話はしたりしているんですか?」と尋ねるものの、いまいちうまく回答することができない。「待機児童問題は原因を調べて解決していくことが大事だと思います。プロセスが不明なので…」と答えになっていないコメントを返した。
カンニング竹山が熱く尋ねたのは「どうやってやるのか」という方法の話。「これから原因を調べる」では「方法は見つかっていません」と認めたも同然だ。要するに都民ファーストの会では具体策がまだ固まっておらず、目下選挙で勝つことだけを考えていたということなのだろう。
そもそも音喜多駿氏は小池代表の辞任を事前に知らされていなかった。「会見が行われる直前に知って正直『えっ』と思った」とコメントしている。
小池都知事が代表を辞任し、器だけが残った都民ファーストの会。期待こそ集まるものの中身が民進党議員たちの集まりではこれから何をしてくれるのかが見えてこない。
はしごを外された都民が裏切られた気持ちになるのももっともであろう。
最後に都民ファーストの会をディスる安倍総理の演説を紹介しておく。
安倍総理「都民ファーストの会でマイクを握ってる人をよく見ると4年前は民主党(民進党)や自民党だった人が沢山いる。しかし看板を書き換えても中身は変わらない!もし中身が変わっていたら信用出来ない!」
まさに正論!
議員になるためなら主義主張を変えるような人達に政治は任せられません! pic.twitter.com/EyWcsg5s8q— DAPPI (@take_off_dress) 2017年7月1日
安倍総理「新しい政党でマイクを握っている人、よく見てみれば4年前は民主党だったという人がたくさんいるじゃないですか。残念ながら自民党から行っている人もいる。でも看板を書き換えれば変わるんでしょうか?中身は変わらないんです。そこで中身が変わっていたらそんな人は信用するわけにはいかない」
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