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シャイなチーターに社交性を教えるサポートドッグ。「人間は信頼できる僕たちの仲間だよU^ェ^U」

netgeek 2017年7月1日
 

動物園は動物を飼育するにあたって試行錯誤を繰り返しベストプラクティスを見つけていく。人間社会でストレスを受けやすいチーターは、小さいときに犬を友達にすることが効果的だということが分かった。

参考:Cheetahs Are So Shy That Zoos Give Them Their Own Emotional “Support Dogs”

チーターは威厳があって危険な生き物だと思われているが、実は非常に繊細な生き物だ。

他者と社会的に交流する方法を知らず、不安な気持ちで一杯になってしまうのがチーターという生き物。良く言えば野生で生きていくにあたって必要な警戒心が強いというところか。チーターが希少になるにつれ、動物園では予想外な方法で解決が図られるようになった。

動物園はもう何年もの間、感情サポートドッグを取り入れている。要するに犬の友達だ。セントルイス動物園のジャック・グリハム園長は「ある種が生き残るのを助けるために別の種が手助けする愛の話なんです」と語る。

チーターは1匹ではとてもシャイでストレスを溜め込みやすく、餌を食べてくれない。犬から幸せで元気に生きる様子を学べばチーターは社会でうまく生きられるようになるのです。

チーターが精神的に神経質なのに対して犬は本能で人間を信頼し、ときに友達のように振る舞う。チーターからすれば友達の友達は自分にとっても友達ということで人間を信頼するよう教育することができる。

ポイントはまだ小さな頃から2匹を友達にしておくこと。動物とは不思議なもので、幼少期から仲間だと認識していれば大人になってからも攻撃をしかけないのだ。だが大人になってから仲間だと認識させるのは難しい。

やがて犬とチーターはすくすくと育ち…。

ついにはチーターが体格で追い抜く。まさかこんな2匹の2ショットが見られるとは。

社交的に育ったチーターはさぞかし可愛いに違いない。もしかするとチーターは自分のことを犬だと思っているのかもしれない。

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