「本当の残業時間の証拠」をPC起動記録からGETする裏技
netgeek 2017年5月26日
|
サービス残業について理不尽な思いをさせられている社会人は多いだろう。タイムカードがあっても暗黙の了解で早めに打刻するので意味はなく、いざ裁判を起こそうと思っても証拠がない。
しかし、PCの起動時間を調べればばっちり働いた証拠が残っていることが分かった。
出典:https://twitter.com/kiri_me_baby/status/867322499788230656
システムのログを見ればオペレーティングシステムの開始・シャットダウン記録が残っているのだ。タイムカードを覆す決定的な証拠となること間違いなし。
会社に不満がある人はできるだけ早く証拠を印刷しておこう。
調べ方。
※Windowsのバージョンによって表示は違うと思うが大まかな操作手順は同じ。
まずWindowsの左下のスタートボタンを押して「設定」を選ぶ。
検索窓に「コントロール」と入れると「コントロール パネル」が出て来るので選ぶ。※「コントロールパネル」と入力すると出てこないので注意。半角スペースが入っているのが原因のようだ。
次に右上の検索窓に「イベント」と入力し、出て来る「イベントログの表示」を選ぶ。
これでイベントビューアーまでたどり着いた。左側の「Windowsログ」の中にある「システム」を選択。右側で「現在のログをフィルター」を選ぶ。
イベントID「12,13」を入力。必要なログが表示されるのでこれで冒頭の画像のようにオペレーティングシステムの起動記録が分かるはずだ。
なお、ログファイルは上部メニューの「操作」から保存することができる。保存されたファイルはダブルクリックで開くことができ、再び同じようにオペレーティングシステムの起動記録が見られる。
こうしてこっそりと記録を保存しておけばいざ裁判のときに会社側が慌てふためること間違いなし。労働時間を誤魔化させられて不満に感じている人は是非ともこの裏技を試してみてほしい。