ミニマリストの部屋がヤバすぎると話題に
netgeek 2017年5月4日
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ミニマリストの実生活は我々の想像を越えるものだった。
▼まず部屋に入って驚いたのが部屋の中がすっからかんなところ。机と椅子しかない。
▼食事中。正座してご飯を食べる様子はやはり仙人。もちろんテレビはない。
▼洋服はシーンに応じた6着を用意しているだけ。選ぶ時間がかからなくて楽そうではある。
▼何が楽しくてこんな暮らしをしているのだろうか?修行中でもあるまいし…。
▼とここで興味深いコメント。家は必要最低限の場所であり、他は街で外部調達。面白い生き方だ。
▼こちらは家族でミニマリスト。無駄なものが一切ない。断捨離を極めている。
▼暖房器具ぐらいは買えばいいのに…と思ってしまうのは二流なのだろうか。
▼ただ食器洗浄機だけはあるのを発見。これは奥さんの要望とみた。
物が溢れる時代、シンプルな生き方を追求するのは人間本来の生き方を見直すいい機会だ。著名人であればApple創業者のスティーブ・ジョブズもミニマリストだったと言われることが多い。
まだ若き頃、会社経営者として成功し、億万長者になったジョブズの部屋には家具が全くなかった。
そしてジョブズは長きに渡り、ジーンズに黒のタートルネック、ニューバランスのスニーカーというスタイルを貫き通した。
奇妙な行動の背景には「日常の選択肢を減らすことで仕事に集中している」とも言われるが、一方で「ジョブズはこだわりが強すぎて選べなかっただけ」という指摘もあがっている。
ソファでもテレビでも完璧なものを選ばないと気が済まないから結局選べなくなる。10年以上も続けたファッションスタイルについては完璧なものを見つけることができたので変化を加える必要がなかったという解釈で間違いないだろう。
物を買わなかったのではなく、選べなかったという意味ではスティーブ・ジョブズはミニマリストとは少し違う気がする。事実、一軒家に引っ越してからは部屋はもので溢れていた。
冒頭に取り上げられた人物は佐々木典士という人物。
動画ではミニマリストについて熱く語っており、また本も出版している。書籍についてはAmazonの評価は真っ二つに分かれ、賛否両論が飛び交っている状態だ。
無駄なものを捨てる断捨離は果たして本当に人を良い方向に変えるのだろうか。
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 – 断捨離からミニマリストへ –
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