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今村復興大臣のエヴァンゲリオンネクタイには被災者を応援したいという感涙の思いが込められていた

netgeek 2017年4月5日
 

今村復興大臣が記者会見中にフリージャーナリストに激怒し、各マスコミがセンセーショナルに取り上げている。果たして悪いのはフリージャーナリストか、それとも今村復興大臣か。人によって見方が違うので答えを出すことはできないだろう。

前回の記事:【炎上】今村復興大臣VSフリージャーナリスト 記者会見が怒鳴り合い合戦に

ただ少なくとも今村復興大臣は福島県の避難者支援についてこれまで懸命に取り組んできた。netgeekでは別の側面から今村復興大臣の人柄を報じたい。

政治家がつけるにしては派手すぎるネクタイ。これには深い理由がある。

このネクタイは福島県にあるガイナックス社が2009年に発売したもの。ガイナックスはエヴァンゲリオンで有名なアニメ制作会社だ。

▼エヴァンゲリオンのコマが印刷されているド派手なネクタイ。

今村復興大臣は福島県を応援したいという思いでこのネクタイをつけているとインタビューで語っている。

今村復興大臣「孫にも笑われて恥ずかしかったですよ。でもこれをつけていると質問されるので、『福島の企業を応援したいという思いの象徴なんです』と説明することができる。宣伝になるありがたいネクタイです。私は安倍総理の後ろに座るのでテレビ中継にも映りやすい。このネクタイで福島の人に『応援している』というメッセージを届けられるんです」

今村復興大臣はエヴァンゲリオンは観たことがある程度で特にオタクというわけではない。会見時、しつこくいちゃもんをつけてくる記者にあそこまで激怒したのは、復興支援に熱い思いを持っているからこそだった。

ただ残念ながら福島県の人を除けばネクタイに込められた思いは意外と知られていない。

それどころか報道番組ではネクタイを馬鹿にするような発言さえなされている。

伊藤惇夫「ネクタイが悪かったんじゃないですか?」

スタジオ爆笑

デーモン小暮「そのはっ…発言、び、微妙ですよ!撤回しておいたほうがいいんじゃないですか!?」

伊藤惇夫「あぁそうですか(笑)撤回します(笑)」

デーモン小暮閣下の極めて常識人な注意に拍手を贈りたい。スタジオで笑っていた関係者は報道に関わる者として反省しなければならない。

改めて会見時の一部始終を見返すとフリージャーナリストの言行が酷い。

挑発するような口ぶり、討論の場ではないのにしつこく食い下がる様子はもはやわざと怒らせようとしている証拠といっても過言ではない。問題の記者の名前は後に西中誠一郎氏と判明した。知っている人からすれば「あぁ、あいつか!!!」と思うに違いない問題人物だ。西中誠一郎氏の正体についてはまた別の記事にまとめたい。

とにかく今村復興大臣のエヴァンゲリオンネクタイには深い思いがあったということを皆に知ってもらいたい。

「今村復興大臣が怒ったのは後ろめたい気持ちがあったから」と見解を示す人がいるが、そうではない。本当に福島の復興支援を真摯に考えているからだ。

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