朝日新聞「相手に十分取材をして記事を書くのは当たり前。キュレーションメディアは記事に愛情がないんでしょうね」→お前が言うなと炎上
netgeek 2016年12月13日
|
炎上した投稿はこちら。
添付されている記事は、MERYでライターのアルバイトをしていた女性にwithnews(朝日新聞運営)がインタビューしたもの。キュレーションメディアでは記事の量産が重視され、質の低いコンテンツで溢れることが問題視されていた。
しかしながら朝日新聞が付け加えたコメントは大衆の怒りを買った。自分たちがしてきたことを棚に上げてもっともらしいことを言うのは卑怯ではないか。このツイートには現在、数え切れないほどの反論が寄せられている。
反論の中で最も指摘されたのはKY事件だ。
沖縄県西表島にある世界最大級の珊瑚はギネス世界記録にも掲載された名誉ある珊瑚礁。朝日新聞はある日、この珊瑚礁に何者かによってKYという文字が彫り込まれたと報道した。
報道に異変を感じたのは沖縄県竹富町ダイビング組合だった。当時の状況から考えて傷つけたのは朝日新聞の記者しかいないと猛抗議。朝日新聞に門前払いを受けながらも抗議を続け、ついに朝日新聞のカメラマンが故意に傷つけたということを認めた。要するにスクープをとるために自作自演で事件を起こしたのだ。
その後、騒ぎは大事になり、社長が辞任に追い込まれるまでになる。朝日新聞は、事件は自社が起こした捏造だったとして謝罪記事を掲載した。
また、この他にも朝日新聞の報道は度々バッシングされており、勘違いしても他人を説教できる立場にはないと言われている。かつてここまで消費者から文句を言われるメディアがあっただろうか。実際に朝日新聞の購読者は急速に減っており、経営難が噂され始めている。
また、冒頭の朝日新聞のツイートに対し、「全く取材なしでデタラメ記事を書かれた」と証言する人も登場した。
自分が開発したソフトについて各メディアが一斉に取り上げた際、朝日新聞だけが取材なしでデタラメを書いていたというとんでもない話だ。こんな実態があるのならキュレーションメディアを馬鹿にできないではないか。
いやしかし、ここまで記事を書いて気づいたことがある。もしかしたら勘違いしているのは我々のほうかもしれない。朝日新聞が言った「相手に十分取材をして記事を書く」というのは、10分間だけ取材をするということかもしれない。
Comments (4)