【炎上】都知事選に出馬した上杉隆がレギュラー番組を一方的にクビにされたと激怒
netgeek 2016年8月7日
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事態が判明したのは上杉隆氏がTwitterと公式サイトにて現況を報告したため。
TOKYO MXは弁護士を使って上杉隆氏に契約終了の書類を配達証明で送付。都知事選が終わって番組に復帰するつもりだった上杉隆氏はまさしく「寝耳に水」の状態で驚いたという。なお、上杉氏が選挙中で番組に出られなかったときはケント・ギルバート氏と古賀茂明氏が代役として出演していた。この2名は上杉隆氏、そして同氏が代表を務める株式会社NOBORDERが手配していた。
選挙が終わった上杉氏は番組プロデューサーと復帰について話し合っていたので突然クビにされて困惑していると語っている。
通常、出演者が番組を降板する際は何らかの挨拶があったり、手紙が読み上げられたりするものだが、週刊リテラシーではそれすらもする気がないらしい。おそらく、プロデューサーは都知事選に出馬した上杉隆氏が番組に穴をあけたこと、そして当選していれば必然的に番組降板が決まったことを「迷惑だった」と捉えているのだろう。プロデューサーは復帰すら許さないために弁護士を使って先手を打ったものと思われる。
▼上杉隆公式HPに掲載されたお知らせ。とりあえず分かる限りの現況を報告し、「困惑している」と綴っている。
▼「降板の理由について説明は一切なし」。
私も理由が知りたいです。契約書には、当然ながら、公職への出馬は降板などと一言も記されていませんから。視聴者に説明もできず、困ってしまいますね。#リテラシー https://t.co/CpEWv9vxrp
— 上杉隆/ UesugiTakashi (@uesugitakashi) August 6, 2016
同じく都知事選に出馬したジャーナリストの鳥越俊太郎氏はすでにラジオ番組に復帰している。都知事選に出たからといって契約を打ち切るのは正当な理由にはならないだろう。
番組HPを確認してみると、驚いたことに上杉隆氏はすっかりいないことになっていた。
「淳と隆の週刊リテラシー」という番組名は「週刊リテラシー」に変更。今後は何事もなかったかのように放送が続いていくのだろう。TOKYO MX側は現時点では沈黙を守っており、契約を一方的に終わらせた理由についてはっきりしたことは明らかにされていない。
この理不尽なハプニングを受けて、署名サイト「change.org」では「上杉隆氏を東京MXTVの「週刊リテラシー」に復帰を求めて‼︎」という署名活動が始まっており、すでに700人超の人が署名している(目標は1,000人)。
ただ一方で、上杉隆氏については「過去にもいくつかのテレビ番組を降板させられているトラブルメーカー」「経歴詐称疑惑がある」「3週連続で休んだら降板は当然。社会人なら分かるでしょ」などという指摘も聞かれる。この騒動の裏を読み解くのはまさしくリテラシーが必要といえそうだ。