教授の本音が炸裂してしまった授業のガイダンスに賛否両論の声
netgeek 2016年4月13日
|
新学期が始まって間もない。大学では新入生が新しい生活に胸を膨らませて、部活の新歓や授業のガイダンスなどに忙しく走り回っているのではなかろうか。そんな中で大学の教授の本音が全面に押し出ている授業のガイダンスが話題を集めている。
日本の大学は一度入ってしまったら大して頑張らなくても卒業できてしまうため、中には授業に全く出席しない学生もいる。あまりに不真面目な学生に対して大学の教員が物申したい気持ちはよく分かるのだが…。
▼やはりこういった学生はどこにでも居るのだろうか。
▼ついに本音が出た!本気度が伝わるフォントだ。
わざわざ大きな赤字で被せている所に教員の怒りの強さが感じられる。毎年こういった学生に泣きつかれて悩まされているのだろう。熱意のある教員ほど、やる気のない学生に腹が立つものかもしれない。
このスライドに関して賛否両論のコメントが寄せられているが、全体的にみると教員を肯定する意見が多いようだ。
▼毎年卒業をかけて土下座をする人が出現する。
▼やる気のない人を教育することほど骨が折れることはない。教員の気持ちはよく分かる。
▼学生側からの反撃。確かに出席する気が起きないほどの酷い教員もいるだろう。
▼そもそも「ガイダンス中に写メやツイッターをして良いのか?」という疑問の声も多数。最近はノートを取る代わりに写メを撮る学生も多い。
▼これに尽きる。今年度の新入生達はスライドのようにならないように勉学に励んで欲しい。
他にも「正論だ、いい先生だな」「面白い」「意味も見いだせないような授業に年間百万円以上のお金をつぎ込まされているもどうかと思う」など様々なコメントが寄せられている。
最近では、予備校講師で「いつやるの?今でしょ!」で御馴染みの林先生の「勉強できるのは贅沢」という発言が支持を集めた。大学は勉強できる最後の機会なので大切にして欲しい。
参考:林修先生がやる気がない生徒に「嫌なら辞めなさい。勉強は贅沢なんだから」と突き放す理由が物凄い説得
よく大学で学んだことは社会に出てから役に立たないという意見を多く聞く。しかし、今学んでいる知識が最終的にどのように活用されているのか、何に結びついているのかをきちんと知った上で取り組めばあながち無駄になるものではない。
また、最先端で研究をしている人たちから体系的に学問を学べる最後の機会でもある。くれぐれも卒業と留年の狭間で土下座をするようなことにならないようにして欲しい。