詐欺で50億円損した堀江貴文氏「俺の中では500円も50億円も一緒。気にしてない」←マジか!!!!!
netgeek 2016年3月15日
|
ビジネスの最前線を走り続け、常に時代の先端を行くホリエモン。今回の宇宙事業失敗は56億円という金額の大きさにもかかわらず、全く意に介していない様子。
その理由について、ホリエモンは自分にとっては50数億円なんてそんなに大した金額ではないと主張する。ここまで大物感を出せる人間が今の日本に何人いようか。
堀江貴文氏「140億円中の50億円だから、別に半分以下だからどうだっていいわけよ。だって全財産が100万円だったら、30万とか40万みたいなもんだから『まーなくなってもいいかな』って思って投資してるわけじゃない?」
このような資産状況であるにもかかわらず、野次馬が「50億円!?ホリエモンが騙された!!!」と大騒ぎするのは当のホリエモン本人からすると、かなりずれていると感じるという。そして次の瞬間、驚くべき言葉が飛び出す。
「まー俺の中では500円も50億円も一緒なんだよね」
お酒も入っているようなので表現は少し割り引いて受け取るとして、しかし、それにしても生きているうちにこんなスケールの大きな発言を一度でいいからしてみたいものだ。横にいる寺田有希さんと森田正康氏も大変驚いたリアクションだった。
さてその後、話はマジメなトーンに戻り、投資で失敗すると学ぶことができるという話に。
森田正康「投資家も成長するよね。起業家も正しい失敗をしたらまた投資を受けられたりするし。この業界って1回失敗したらダメとかじゃないから。ある意味、失敗の回数も経験として捉えるからね。何もしていないよりも、何か失敗しているほうが価値があったりするんだよね」
この言葉は意図せずして宇宙開発事業に一度失敗したホリエモンにも当てはまっており、その点についてホリエモンは50億円もかけたのにうまくいかなかったため、自分のところでエンジンからつくっていく方針に切り替えたという。まさしくベンチャー界で有名な言葉「成功の反対は失敗じゃない。失敗の延長線上に成功があるんだ」が意味する通りだ。
ホリエモンが衝撃的な発言をする動画はこちら。
堀江貴文氏は現在、国内企業インタステラテクノロジーズに投資し、着々とロケットの開発を進めている。人間が気軽に宇宙に旅行に行く時代は来るのか。かつてITで一世を風靡したホリエモンが次は宇宙開発で時代を変えようとしている。
合わせて読みたい→堀江貴文「詐欺に騙されたことが多い経営者こそ優秀なんだよ。何でか分かる?」