堀江貴文「起業で成功したかったら思考するより先に行動しろ」
netgeek 2016年2月2日
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起業家として成功するために必要な能力は、意外と「頭の良さ」ではなく「行動力」と指摘されることがある。確かに億万長者になった起業家をみてみれば学歴はさほど高くない人もいるものだ。行動力は必須といえども、頭の良さは必須ではないのかもしれない。
この点についてホリエモンは以前より、「起業で成功する人は馬鹿か天才のどちらか」と主張している。
参考:堀江貴文「起業で成功するのは行動力のあるバカか天才のどちらか。大抵の人は天才ではないから、すなわちバカになるしかない」
ホリエモンの周囲の成功者は中卒や高卒で社長になった人が多くおり、東大出身で学歴を信仰してしまいそうなホリエモンですら起業家の世界は馬鹿でも成功する可能性があると考えるようになったのかもしれない。そしてバカなのに成功した人に共通するのは異常な行動力があること。普通の人が普通の思考で躊躇するところで、深く考えるより先に行動してしまうから大当たりする可能性があるのだ。
さて、ここからが本題。ホリエモンチャンネルvol.622にて起業を志す若者をホリエモンが一蹴する場面が見られた。
相談者は「WEBアプリを一から独学し、つくってみようと思っています」という男性。将来、起業しようと考えつつもどうやって流行らせるか宣伝方法に悩んでいるとのこと。どぶ板営業で地道にやっていくしかないのかと相談する。
これに対し、ホリエモンは「インフルエンサーの人に丁寧に広めていくのが基本」と答えつつも、その後すぐにブチ切れる。「つくってみようと思いますって段階からここを心配しているお前はダメなんだよ」
寺田有希「でた!でた!」
堀江貴文「じゃあつくれよ。とりあえずつくってから文句いえよ」
寺田有希「今日も辛口ですね」
堀江貴文「まず、だからつくれよ」。
寺田有希「やらなきゃ始まらないみたいなので是非まずはチャレンジしてみてください」
行動力のない相談者にホリエモンが全力でツッコミを入れる動画はこちら。
なお、動画にもある通り、とりあえずつくった後はユーザーの意見を取り入れながら改善していくことが大事。はじめはしょぼいサービスでも改善を重ねてよりよいものにしていくべきだとホリエモンは主張する。
やはり思考より行動が先に来るべきということか。少なくとも行動するより前にぐだぐだと思考するのは遠回りだ。行動第一、思考は第二。
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