「へんないきもの展」に行ったらマルメタピオカガエルが謎のダンスを披露してくれて激カワ
netgeek 2016年1月25日
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キャッサバの根茎から製造したデンプン「タピオカ」を丸めたようだからマルメタピオカガエル。個性的な見た目でウルトラマンに出てくるカネゴンとも言われるマルメタピオカガエルが謎のダンスを披露してくれた。
Twitterユーザーの「@But_sweets」さんは「へんないきもの展」に足を運んだところ、このカエルの魅力にすっかり心を奪われてしまった。
▼これがマルメタピオカガエルだ。水面から目を出しているが、こうして体まで見えてしまうとちょっと不格好。何を考えているのだろう。
▼とそのとき、体を揺すり始めた。なんだこいつ!?踊っているのか!?
▼こちらをじっとみながら無表情で踊る様子はあまりにも可愛い。なんだこのカエルは。何をアピールしているんだ。
▼カエルはちょっと苦手という人もこの可愛さは認めてしまうはずだ。
まさしく変な生き物だ。顔は完全にカネゴンで、どうしてこのような個性的な外見になったのかと自然の神秘を感じざるを得ない。
マルメタピオカガエルが普段は目だけを水面に出しているのは獲物の捕獲を狙っているから。
いざターゲットが目前に迫ると、ぴょーんと跳ねると同時に両前足で口元に獲物を引き寄せる仕草を見せる。他のカエルは食いつくだけなのに前足まで器用に使うとは本当に変なやつだ。
そういえば、netgeekでは以前、水面から目だけを出しているワニは水中で意外なポーズをとっていると記事にしたことがある。今回のカエルとよく似ているではないか。
▼ぷかぷか泳いでいるのかと思いきや、実は立っている。この体勢が楽なのかもしれない。
▼こちらは二匹バージョン。そっと外の様子を窺っているつもりかもしれないが体が丸見えだぞ。
参考:【衝撃】目だけ覗かせているワニは水中で意外な姿勢をとっていた!
透明な水槽だと水生動物の生態がまざまざと観測できて面白い。なお、マルメタピオカガエルはペットとしても飼育できるので興味がある人はペットショップに足を運んでみよう。
超絶可愛い動画もご覧あれ。おもちゃのイモムシから逃げ惑って0:08から鳴き声をあげる。
見た目はずんぐりむっくりなのに声が甲高いところもまたチャームポイント。マルメタピオカガエルの魅了にはまってしまった人はまずは水族館に会いに行ってみてはどうだろうか。