100ウォン硬貨を100円として使う詐欺行為が全国で横行中
netgeek 2016年1月7日
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皆さんは貰ったお釣りが少なかったという経験はないだろうか。店員のミスならまだしも、最近では外国の通貨を使って故意に少ないお釣りを渡すという卑劣な行為が横行している。
その手口に巻き込まれそうになったユーザーはこのような投稿をしている。なんと屋台の店主は韓国の100ウォン硬貨を堂々と渡してきたというのだ。
▼その後、シラを切り通そうとする店主に対して彼女は何度か反論。そして、ようやく取り替えてくれたとのこと。
店主に騙す意図があったのは明白。ちなみに、100ウォンは約10円なので、もしも壱智村さんが気づかなければ、店は不正に90円の利益を得ていたことになる。さらに、常習性も感じられ、同様の手口でこれまでに相当な額の不正な利益を得ていた可能性もある。
以前にも、100ウォンを使った詐欺行為は問題になっていた。こちらはコミケでの話。どうやら、人が多く集まる場所で横行しているようだ。
▼一見すると全てが100円硬貨。しかし、上から3枚目だけ少しサイズが大きいのは、お分かり頂けるだろうか。100ウォン硬貨だ。
▼2つを並べてみると騙されてしまう理由が分かる。色、形、大きさなどが共通しているのだ。
また、100ウォン以外の硬貨も日本の硬貨と瓜二つなので注意が必要だ。
▼左が韓国、右が日本の硬貨だ。穴が開いていない50ウォン硬貨や1円玉と色が違う1ウォン硬貨(左下)以外は、日本の通貨だと勘違いしてしまってもおかしくない。
特に接客業をしている人は要注意だ。故意ではなくとも、客に外国の硬貨を渡してしまったら信用は失墜してしまう。接客業以外の人も、このような行為が行われているということは頭の片隅に入れておいてほしい。
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