【速報】テレ朝がグラフを捏造して「おみくじは凶が多いんです」
netgeek 2015年12月30日
|
12/30にテレビ朝日で放送された「羽鳥慎一モーニングショー」にて信じられない一幕があったので紹介したい。テレビ局がいかに視聴者をなめて番組をつくっているかがよく分かる物的証拠だ。
番組では浅草寺のおみくじの割合を調査した結果を放送した。
当たるも八卦当たらぬも八卦とはいえ、やはり願掛けとして気になるもの。果たして大吉と凶はどれほど入っているのか。特に凶の割合に注目したい。
その結果がこちら。100枚中17枚が大吉で30枚が凶…。ってグラフで見るとめちゃくちゃ凶の割合が多いぞ!!!
なんてひどい実態なんだ…。神様は意外といじわるで凶を多くしているのかもしれない。しかし、よくよくこのグラフを見るとおかしな点に気づく。なんと吉は35なのに30の凶よりも狭い面積になっているのだ。全ての数字を足し合わせると正しく100になるので凶か吉の数字を間違えたというわけではなさそう。TV局の適当な報道姿勢が顕になったと言っても過言ではないだろう。
似たような事例は枚挙にいとまがない。
参考:フジテレビの偏向報道が酷すぎて驚愕!なぜか10代と20代をまとめて、さらに円の中心までずらしたうえで「若い世代の不祥事が目立つ」
テレビ局はとにかく結果ありきで自社の報道姿勢に都合のいい情報操作をしようとする。脚本は面白い結果が先にあって、後からそれを裏付ける証拠を作っていくのだ。その過程でやらせ・捏造なんてお手のもの。TV局で働く人の倫理観なんてそんなものだ。
なお、TV局ではないが、ソフトバンクはこの手の数字トリックを使うのが大得意。
▼グラフではソフトバンクが非常に優秀に見えるが、ドコモ、auとの差はわずか0.8%、1.5%しかない。
▼同じくインチキ。縦軸は0ではなく94から始まっている。
▼7.6と14.2を見比べればそのおかしさに気づくはず。
ネットが発達し、SNSですぐに真実が拡散されるようになった昨今、こんな騙しは通用しない。もっとまっとうなやり方で結果を出して堂々とPRしてもらいたいものだ。さて、テレビ朝日はどうして凶の割合を多く見せたかったのか。番組を面白くみせるためだろうか。視聴者はそこまでバカではない。
Comments (1)