道端アンジェリカ「お金ない人は努力してない人が多い」→大炎上するも本質なのではないかと見直され始めた
netgeek 2015年12月27日
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道端アンジェリカはバラエティ番組「解決!ナイナイアンサー」(日本テレビ系)にて、好感度を気にしない非常に辛辣な発言をした。
「お金ない人は努力してない人が多い」。過去に好きになった人でお金に困っていた人がおり、ちゃんと働かないことで口論になり、度々大喧嘩に発展していたという。そのような経験があるからこそ、番組ではどうして貧乏になるのか鋭い考察を披露。結論としては「収入が少ない人はそもそも努力もしていない」というものだった。
しかし、これに怒ったのが多くのネットユーザー。放送後、TwitterやFacebookは怒りのコメントで溢れかえった。
・むかつく
・お金一番かよ
・なにこいつ
・すごいバカにされた気がする
・すごく失礼だと思う
・一生懸命働いている人に失礼
・ふざけるな
・お金気にせず好きなことやってるだけ
・努力しても限界がある
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非常に感情的な言葉が飛び交っている点に注目したい。多くの人が怒りを露わにしていたが、その中に一つだけ「今回の炎上は貧乏人がコンプレックスを指摘されて怒っているだけ」という指摘がみられた。確かに高収入な人はこの発言には怒らないだろう。
「お金ない人は努力してない人が多い」。あなたはこの言葉をどのように受け取るだろうか。
炎上から数ヶ月たった今、「冷静に考えてみれば非常に的を射ている」「言う人によっては炎上することなく評価される本質を突いた言葉」「そう!努力は大事」などと評価する声も多い。そもそも道端アンジェリカは今でこそセレブなイメージがあるが、実家は決して裕福ではなく、お金に関しては厳しくしつけられたという。「働かざるもの食うべからず」を子供の時から経験したため、ろくに稼がない人にひどく嫌悪感を抱いてしまうのだろう。
「努力したものが全て報われるとは限らん。しかし 成功した者は皆すべからく努力しておる」
漫画「はじめの一歩」で鴨川会長が発した言葉だ。どんな分野であれ、成功した人は他人に見えないところで少しでもライバルに差をつけるために汗をかいているもの。努力というのはすぐには結果が出ることはないし、辛く地味なものだ。その努力をこなすことができない者は総じて自責性が弱く、他責性が強い傾向にあるのが特徴。道端アンジェリカに文句を言った人たちの姿が重なって見える。
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