びっくり!妹の衣装ケースの引き出しを開けたらこっそりオタマジャクシを飼っていた
netgeek 2015年12月19日
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水棲生物を飼うときに必要な水槽。突然、金魚などを飼いはじめた時に、家に水槽がなくて鉢や壺などで代用する人は多い。Twitterユーザーの「みのかさご@梅干売り酸次郎(@kasago09)」さんの妹もまたその1人だ。彼女の妹が水槽の代わりにしたものは意外なものだった。
ある日、みのかさごさんは妹の部屋の衣装ケースに違和感を覚えた。
一見すると、どこにでもある普通の衣装ケース。しかし、よく見ると3段目の引き出しには何やらケーブルやチューブらしきものが挟まっており、引き出しが不自然に開いている。
中身を確認するべく、みのかさごさんは引き出しをオープン。なんと、そこには水が溜まっていた。なんじゃこりゃああああ!
▼しかも、泡がブクブクと立ち上がっている。衣装ケースがこんな状態になっているのは初めて見る。
まさか、衣装ケースを水槽の代わりにしているのだろうか。いや、そんなはずはない…。
と思いきや、不安は的中。水の中には足の生えた奇妙な生物が入れられていた。
エラもあって、足も生えている。これは幼生期の両生類に見られる特徴だ。写真に写っているのは「アフリカツメガエル」というカエルとのこと。また、ここでは1匹しか写っていないが、みのかさごさんによると何匹かこの衣装ケースの中で飼われているそうだ。
▼ちなみに、アフリカツメガエル成長すると体長5〜12センチほどの手のひらサイズになる。どこが可愛いのか理解できないという人もいるかもしれないが、好きな人は好きなのだろう。
ところで、衣装ケースで生き物を飼うのは特に問題はないのだろうか。とあるTwitterユーザーが知人のブリーダーに質問したところ意外な答えが返ってきている。
なんと、衣装ケースを水槽代わりにすることはよくあることだと判明。試しにnetgeek編集部が「衣装ケース 水槽」と画像検索したところ、大量に画像がヒットした。
▼しかし、水槽として使われていたのはほとんどが1段だけの衣装ケースだった。今回のように複数段の衣装ケースを水槽として使うのはかなり珍しい。
衣装ケースは本来、水槽として使うためには設計されていないため、水を入れると重みで変形して破損することがよくあるそうだ。みのかさごさんの妹には変形しないようにしっかり対策をしてもらいたい。