将棋界のレジェンド・羽生名人はチェスの世界ランク3202位←チェス界やべええええええ
netgeek 2015年12月3日
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将棋界のレジェンド・羽生善治名人のもうひとつの顔をご存知だろうか。実は、羽生氏は日本を代表するチェスプレーヤーでもある。そうであれば当然、チェスもトップレベルと思いきや、なんと世界には羽生氏よりも強いチェスプレーヤーが3000人以上も存在する。
羽生氏がチェスをしている時の写真はこちら。あら、可愛いこと\(^o^)/
国際チェス連盟によると、羽生氏のランキングは世界3202位でアジアでは320位。将棋では向かうところ敵なしの羽生氏が、チェスの世界では全く歯が立たないとは驚きだ。しかも、日本でのランキングは2位なので、日本人にも彼より強いチェスプレーヤーがいるということになる。
気になる日本のランキング1位はこちら。小島慎也氏だ。
参考:Cappelle La Grande 2013 Rd1
公式プロフィールによると、小島氏は神奈川県出身の27歳。慶応義塾大学を卒業後、ヨーロッパでフリーのチェスプレーヤーとして活動している。国際チェス連盟によると、世界で3125位、アジアで316位にランクインしている。
果たして、羽生氏と小島氏が対戦するとどうなるのだろうか。なんと2人は今年の7月に対戦していた。
小島氏のブログによると、その日の大会で羽生氏はトップレベルのプレーヤー達を相手に全勝で優勝したそうだ。羽生氏が勝ったプレーヤーの中には小島氏も含まれていた。2人にはランキングの差はあるが、実力の差はほとんどないようだ。
ちなみに、世界ランキング6位には「Hikaru Nakamura(ヒカル・ナカムラ)」という日本人らしき名前の人物がランクインしている。
しかし、国際チェス連盟によると彼はアメリカ国籍。残念ながら、日本の成績としては認められない。
ところで、チェスは近いうちにオリンピック競技になる可能性がある。
参考:Chess makes a step towards inclusion in Olympic Games
チェス関連のニュースを配信しているChessdomには、2018年に韓国で開かれる平昌冬期五輪の組織委員会トップがチェスをデモンストレーションスポーツに採用するために国際チェス連盟を招待したという記述がある。デモンストレーションスポーツとは公開競技のこと。オリンピックナビ.comによると、公開競技は将来公式種目にするかを判断するために試験的に開催されるそうだ。
もしも、チェスがオリンピックの正式種目に採用された場合、日本代表は誰になるのだろうか。
羽生氏か小島氏か。それとも2人を超える選手が出てくるのか。将来、そんなニュースで日本は盛り上がっていそうだ。
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