Googleストリートビューは意外な人物のプライバシーも守ってくれることが判明
netgeek 2015年10月6日
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サービスがリリースされた当初は「個人のプライバシーを侵害するのではないか」「泥棒が下見に利用しそう」などと大変心配されたGoogleストリートビュー。現在は人の顔にモザイクをかける処理や申し立てに応じて家を写さないようにするなど臨機応変に対応している。
そんなGoogleストリートビューがこの度、意外な人物のプライバシーも尊重してくれていることが明らかになった。なんだこれは!!!
なんと茨城県牛久市にある牛久大仏の顔にしっかりとモザイクがかけられているではないか。これはGoogleが何かを配慮したのか、それとも牛久大仏が仏の顔も三度までということで4回目の撮影(Googleはストリートビューを度々更新している)に怒って権利侵害を申し立てたのか…。
Twitterではこのまさかの光景は大変話題となり、24,000以上もリツイートされた。
▼Googleはシステムで自動的にモザイクをかけているのではないか。
▼しかし、犬の顔は映っていたという情報も…。
これは是非ともストリートビューで実際の様子を見てみたい。そう思ったnetgeek編集部は調査を開始。その結果、牛久大仏については大半の角度からはモザイクがかけられていないが、一部角度から撮影されたもののみ、処理が施されていることが分かった。
そしてこれが実際のストリートビューの様子だ!うおおおおお!本当にモザイクがかかっている!
▼ちなみに実際のお顔はこちら。耳たぶがすごく福耳だ。
実際の映像が見られて満足。…ということで、高度にハイテク化した技術が起こしたちょっとしたハプニングであった。