【炎上】佐野研二郎が「見ていない」、奥さんが「登録された証拠を示してほしい」と言っていたPinterest、広報が「使ってました」と認める
netgeek 2015年8月20日
|
記者会見でPinterestは見たことがあるかと質問されたときに「見ておりません」と答えた佐野研二郎氏。
Pinterstはそもそも使用していないのでデザインを不正に仕入れることはしていないとはっきりと否定した。しかし、netgeek編集部はこの答えは怪しいと感じた。
そこで佐野研二郎氏が公開しているメールアドレスをPinterestの登録画面に入力してみると…。
なんと「使用中」と出たではないか。そしてその後、佐野研二郎氏のものとみられるアカウントを見つけ、急ぎで記事を執筆していたところ、問題のアカウントはなんと退会してしまった。この顛末については、以前の記事【速報】佐野研二郎が「デザインの仕入元」と囁かれるPinterestを使っていることが判明→速攻でアカウント削除をご覧あれ。
このPinterest利用疑惑について、記者から質問された佐野研二郎氏の奥さんは次のように逆ギレで返答していた。
佐野氏が世界中からロゴのデザインなどが投稿されるサイト「Pinterest」をデザインの参考にしたのでは?との説に「佐野は『見ていない』と言っています」と代理で説明。
同サイトに佐野氏のメールアドレスを使ってアカウント登録(現在は削除)されていたとの指摘にも「正式に登録された証拠を示してほしい」と求めた。
逆に証拠の提示を求めるとはかなり強気な対応だ。よほど自信があるのだろう。
しかし、その後のメディアの取材で衝撃的な事実が発覚する。なんとMR_Designの広報担当者が佐野氏のPinterestの使用を認めてしまったのだ。
18日夜、佐野氏の事務所「MR_DESIGN」の広報担当者はJ-CASTニュースの取材に応じ、ネット上で指摘されているメールアドレスで佐野氏がアカウント登録をしていたことは事実だと認めた。アカウントを取得したのは2014年11月13日。佐野氏個人が使用するために登録したそうだ。
「(佐野氏が)自分の作品であるTAMABIの広告シリーズを画像検索する目的で、アカウントを開設しましたので、それ以外の目的のためにピンタレストを使用したことはありません」
「会見でピンタレストのことをご質問いただきました際は、エンブレムについての会見でしたので、エンブレムを作る際には、ピンタレストを見たということはないという意味で『見ていない』と回答させていただきました」
うまく回答をぼやかして明言を避けていた佐野研二郎氏と奥さんとは違い、広報担当者は正直に事の真相を話してしまった。やはりあのアカウントは佐野研二郎氏のものだったのか…。
なお、退会した理由については騒動後にパスワードのリセットを要求するメールが何度も届き、何者かが不正にログインしようとしていると感じたためと説明した。
初めから正直に話せばいいものを都合が悪いことを隠そうとするからこうなる。
今回の一件で佐野夫妻の信頼は完全になくなった。自分たちの仕事が原因でここまでの事態になっているのだから、逆ギレなどせずもっと真摯に誠実な対応をとるべきだ。
Comments (5)