最近の履歴書にはTwitterとFacebookのアカウントを記入する欄があることが判明
netgeek 2015年6月12日
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応募者の個人情報を記す履歴書に異変が起きている。なんとTwitterとFacebookを記入する欄があるタイプのものが見つかったのだ。
6/11、あるTwitterユーザーが投稿したツイートには驚くべき履歴書が写っていた!
なんだこれは!!!実名で使用しているFacebookはともかく、Twitterは匿名で使っている人が多く、特に人に見られることを意識していないためかなり危険だ。「とてもじゃないが会社の人には見せられない」という人が多いのではないだろうか。
このまさかの履歴書にTwitterユーザーは大きく動揺。驚きのリプライが多数寄せられた。
そして、しばらく時間が経ってからは「空白のままだと不利になりそう」、「見せる用のサブアカウントつくらないと!」などという声まで飛び出した。Facebookを利用した求人サイト「Wantedly」が急速に成長していることからも分かる通り、これからは就活の形もソーシャルと合わせてずいぶんと変わっていきそうな予感。
また、こんな考察も。「人となりを判断する材料にするというよりは、あくまで情報漏洩の抑止力にするために書かせているのではないか」。
今回の履歴書については企業の真意は不明だが、以前から人事部では応募者の名前やメールアドレスで検索して検索結果やソーシャルを確認するという独自調査を行うのが当たり前になってきていた。興信所に頼むところまではいかなくとも、やはり何か問題のある人物でないかチェックする必要はあるのだ。
ひとまず、就活対策としては友人が多いことをアピールしつつ、ビジネス系のニュースを適度に投稿しておけばいいだろうか。
就活を控えている人は今のうちに就活用アカウントをつくって内容を充実させておこう。