【速報】ぼったくり居酒屋「風物語 新宿店」が閉店を発表!!
netgeek 2014年12月31日
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食べログにひっそりと掲載された閉店のお知らせはあまりにも突然だった。
なんと12/30をもって閉店とのこと。ホットペッパーは通常通りの表示だったが、なぜか食べログにだけこのようなお知らせが掲載されていた。
そして会社のHPには謝罪文が。ただ説明が「店舗が勝手にやっていた」となっており、どうも納得感がない。
海野屋としては「週末料金や席代を重ねて請求しないように指導していた」というが、すでにnetgeekの調査により、海野屋が経営する15以上の店舗がぼったくり行為を行っており、Yahoo!口コミで散々な書き込みがなされているのを確認している。
参考:【速報】ぼったくり居酒屋で炎上中の株式会社海野屋がサイトを削除して逃亡
そして各店舗は定期的に名前を変えることで評判ロンダリングを行っていた。状況証拠からして「店が勝手にやった」では済まされないことは明らかだ。
そもそもこの株式会社海野屋、「設立が2014年2月、資本金100万円」なのに「従業員200名、運営店舗15店舗以上」というのは変ではだろうか。
出来たばかりの会社なのにいきなり多店舗展開しており、さらに資本金が異常に少ない。100万円では店舗を借りる際の保証金だけで終わってしまうではないか。よくあるダミー会社の可能性があると思い、調べてみることに…。
その結果、面白い事実が見つかった。
まず、株式会社海野屋が運営しているアクアリウム居酒屋「新宿水族館」の旧店舗名は「蒼ノ砦」。
そして蒼ノ砦の求人を出していたのはなんと「株式会社ブリュー」という別会社だったのだ。
この新キャラ登場には驚いた。要するに店名だけではなく、会社自体も定期的にロンダリングしていたということで間違いなさそうだ。そして残念なことに株式会社ブリューについては過去の情報が綺麗さっぱり消されており、今さら検索してもめぼしい情報が全く得られない。
ここまで周到にやっているということはおそらく裏に大きな組織があるのだろう。
なお今回の一件についてはすでに探偵ウォッチが警察に通報しており、警察は「ネットに出回っている情報も調べたうえで違法なキャッチについて確認する」とのこと。
新宿警察署の生活安全課に連絡を取った。課の担当者によると、新宿区では「客引き行為等の防止に関する条例」により、キャッチ行為を認めていないという。詳細を尋ねられたので、騒動の概要や主要な論点を説明した。それらを参考情報として受け取り、ネット上に出回っている各種の被害報告も調べた上で、事実確認を行うとのことだった。
警察が動いてくれるということで、これで街に平和が戻りそうだ。
事実を記事にし、ソーシャルで拡散したnetgeekは少しは社会の役に立てただろうか。
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もし貢献できたのなら、これが何かと批判されがちなバイラルメディアの正しいあり方だったのではないか。バイラルメディアも捨てたもんじゃない。
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