外で寝ている猫の力になりたい
netgeek 2021年2月24日野良猫は暖かくて安全な家を知らない。外の生活が当たり前だと思っているのだ。
救いの手を差し伸べたい。
カリフォルニア州の動物レスキューAnimal Friends Projectの創設者であるカルメン・ワインバーグさんはある日、トレーラーハウスにいるときに1匹の野良猫と出会った。
その猫は道端で丸くなって寝ている。
この地域では近所の人が野良猫たちにご飯をあげて世話をしているようだったが、やはり助けが必要だ。
灰色と白色の体をした猫は足音で気づいたのか、カルメンさんを見てまっすぐに近寄ってきた。どうやら警戒心は薄く、人懐っこい野良猫らしい。
カルメン「私を見た猫はこちらに歩いてきました」
猫はフレンドリーな性格で手に顔をこすりつけた。
「隣人と話をして、この猫を保護して里親を探す可能性を模索することにしました」
自身でやっている慈善事業は満席だったので、別の救助コミュニティに連絡をした。dopt a Cat Foundationのヴィッキーは協力を快諾してくれた。
「戻って猫を捕まえました。同じ場所にいました」
キャリーケースに入れて車に乗せて移動。猫は少し緊張していたが、家につくとリラックスした。その日、猫は冷たいコンクリートの上ではなく快適なベッドの上で寝た。
ノミ対策を施し、お腹いっぱいご飯を食べたら人間の愛情を求めた。
翌日、Adopt a Cat Foundationに移動し、里親探しを本格化した。猫にはミリーという名前がつけられた。
「ミリーは愛情を求めます。遊ぶのが好きで勇気があり愛らしい性格です」
養子縁組を募集するフロアに移ったミリーはすべての人に甘えるように接する。
最近、救助活動を始めたブリアナさんはミリーの愛らしい振る舞いに魅了された。ミリーは鼻をくっつけて挨拶し、顔をこすりつける。
愛想の良いミリーのことだからすぐに里親が見つかるだろう。
現在、カルメンさんは地域にいた他の猫についても保護する計画で動いている。