家が火事になった犬を慰めるため獣医は横で眠った
netgeek 2020年12月21日動物の命を預かる獣医は高貴な仕事だ。時には辛い事態にも遭遇するので、高い専門性を持ち、他者に対する深い愛情がないと続けられる仕事ではない。
動物にもメンタルケアが必要だ。
ある日、動物病院「Care More Animal Hospital」に1匹の犬「タカ」が運ばれてきた。
家が火事で燃えたときに運悪くポーチに繋がれていたのでうまく逃げられなかった犬だ。タカの姿を見た獣医のエミリー・マーティンさんは助けられるかどうか確信が持てなかった。
病院では複数のスタッフがタカの命を救うために懸命に処置した。タカは生きる勇気を持ち続けており、なんとか難所を乗り切った。
タカの命を守るのは自分だという使命を持ったエミリー・マーティンさんは一晩中、タカに付き添った。タカは痛みと不安でなかなか眠れないようだった。
長い夜に疲れ果てたのか、朝方になってタカとエミリー・マーティンさんは眠りに落ちた。撮影された2人の様子からはすでに大きな絆が芽生えているように思える。
写真はCare More Animal HospitalのFacebookページに投稿され、人々の心を大きく動かした。
外国人のリアクション
・よく頑張ったね
・愛情を感じる
・泣ける
・このような獣医が世にはもっと必要だ
・可哀想。犬を見て心が傷んだ。助けてくれたスタッフありがとう
・犬は勇敢だね。よく頑張った
・獣医さんぐっじょぶ
燃えさかる炎の中で逃げることができなかったタカはどれほど怖い思いをしたことか。これからたくさん幸せなことを経験してほしい。