子猫のキャンディに魅了され、州を越えて連れ帰ることに
netgeek 2020年12月2日可愛い猫の力になりたいと考えた女性はとある猫のことしか考えられなくなり、州を越えて自宅に連れ帰ることにした。
甘えん坊な性格で人間にべったり。
フロリダ州ペンサコーラにある動物シェルター「エスカンビア・カントリー」は1匹の子猫を引き受けた。その子猫はより良い環境のためにペンシルバニア州メディアにあるプロビデンスアニマルセンターに移動させる予定だった。
ところがシェルターでボランティアとして働くエイミー・クールさんは猫の魅力に夢中になり、ついに自宅で引き受けることにした。猫はキャンディ・コーンという名前だ。
キャンディ・コーンは体をよじ登ってどこに行くにもついてくる。猫にとってエイミーさんは一緒にいると安心できるママなのだ。
「私にとってキャンディは例外的に可愛く思えます。24時間ずっと一緒にいたいので、相性は完璧です」
当初プロビデンスアニマルセンターに行ってしまうことが決まったとき、エイミーさんは寂しく思っていた。
遡ること10月、兄弟とともにシェルターにやってきたキャンディは体重が軽かった。食べ物よりも人間のほうが好きな珍しい猫だった。
「キャンディはほとんどの場合、食べ物に興味を示さず、私についてきたり膝の上に乗ったりするのです」
当初は食べることに集中させるために部屋から出てみたりもしたが、そっと入るとキャンディはドアの前で待っていたのであった。
「食べ物より愛情と注目が欲しいみたいです。そして私の飼い犬や他のスタッフのことを愛していました」
「キャンディは私がビデオ会議をしていると肩に乗ってきて耳を吸うことで妨害してきます」
10月の終わりに避妊手術を受け、ついに飼い猫となる準備が整った。エイミーさんは3時間かけて車でニューオーリンズに移動し、そこから4時間のフライトでフィラデルフィアに。
「抱っこすると喉を鳴らしてくっついてきました。空港を出て車に乗ったときは横にいたがり、肩に乗っていました。家に着くと私の家だと分かったようで、たくさんのおもちゃがあることも理解したようでした」
こうして幸せな共同生活が始まった。
「肩の上で丸くなって寝るんです。私達は互いに最高の相棒で離れることはできません。キャンディはどんな時間や距離、お金よりも価値のある存在です」